子ども論語塾が開催されました

親子で学ぶ子ども論語塾が

5/13に開催されました。

 

拙僧(副住職)も

法務の合間に親子で

ご一緒させて頂きました。

 

講師の川崎葉子さんが

ご用意下さったテキストに沿って

論語の言葉に親子で

触れることが出来ました。

 

子どもも大人も

充実した学びを得ることが出来る時間でした。

 

次回は6月10日の開催となります。

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アフガニスタンへ向けて

想い出のランドセルギフト

ワークショップ&梱包作業が

4/28に行われました。

 

当山に集められた

ランドセル1つ1つには

それぞれの物語があります。

 

日本での役目を全うした

ランドセルが

今度は海を越え

アフガニスタンの

新たな持ち主に届けられます。

 

日本から

アフガニスタンに舞台を移し

これから紡がれる

ランドセルの

新たな物語。

 

未来に花咲く

物語となることを願います。

 

ご協力下さった皆様

携わって下さった皆様に

感謝申し上げます。

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静けさ中で躍動的に

寺子屋ワークショップ

お寺ヨガが開催されました。

 

春の強風が吹く1日でしたが

夜もとても暖かな中で

多くの方とご一緒させて頂きました。

 

午後7時からの開催でしたが

暖房を入れなくても良い程に

暖かかったので

エアコンの稼働音が響くこともなく

いつにも増して静かな空間での

ひとときとなりました。

 

体を整え

呼吸を整え

心を整え

命を整える。

 

今宵の精進の時間が

心身を心地よく

ときほぐすものとなったのであれば

よろこばしい限りです。

 

それと同時にこの時間は

利他(りた)の時間でもあります。

 

参加費の一部は

アーユス仏教国際協力ネットワーク

への寄附を通じて

国内を含む国際協力活動に

役立てられます。

 

またひとつ積み重ねられた

寺子屋ワークショップのひとときに

お運び下さった皆様

大変ありがとうございました。

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「おそなえ」を「おすそわけ」

おてらおやつクラブの

発送作業を行いました。

 

当山では月に1度のペースで

発送作業を行っております。

 

お彼岸にお参りされた方が

位牌堂にお供えされたお供物や

ご法事や葬儀にて

お供えされたお供物の

一部を「おさがり」として

ダンボールに箱詰めし

「おすそわけ」を必要とする所へ

送らせて頂きました。

 

▼おてらおやつクラブHP

http://otera-oyatsu.club

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春の陽気に包まれた写経カフェ

3/25寺子屋ワークショップ

写経カフェが開催され

今回も多くの方に

ご一緒頂きました。

 

春らしい陽気を感じる

過ごしやすい1日だったこともあり

ご参加された皆様は

心地よいひとときを

お過ごしされたように思います。

 

寺子屋ワークショップは

自利利他(じりりた)の実践

という側面があります。

 

自身の研鑽のため(自利)

そして他者への温かな働きかけ

としての国際協力(利他)。

 

お寺という空間において

仏道の大切なこころとしての

自利利他を踏まえた催事を

当山では開催しております。

 

本日のひとときの中で

少しでも「仏道のこころ」に

ふれて頂けたのであれば

喜ばしい限りです。

 

数日前まで雪に覆われていた

境内も徐々に春めき

春の花がちらほらと

開花してまいりました。

 

写経カフェでは

般若心経の浄写のしめくくりとして

願目(願い事)をしたためて

頂いております。

 

境内に花開いた福寿草は

本日修行に励まれ

書き上げられた写経に

託された様々な願いが

「花開く」予兆なのかもしれません。

 

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春彼岸の中日が終わりました

春分の日は

春彼岸の中日(ちゅうにち)に

あたります。

 

この日は太陽が真西に沈むため

西の方角を司るとされる

阿弥陀如来(あみだにょらい)

という仏様と

殊にご縁がある日とされます。

 

西は極楽(ごくらく)を

象徴する方角でもあります。

 

当山では

彼岸中日には法要を

執り行っておりますが

ご参列の皆様には

大きな数珠(じゅず)を

念仏を唱えながら

回して頂いております。

 

こうした伝統的な

祈りの儀式は

尊いものであると感じます。

 

本年の春彼岸中日は

寒さはありましたが

穏やかな天候に恵まれ

多くの方が早朝より

お参りされていらっしゃいました。

 

またこの度も

多くの方にお手伝い頂き

中日の行事を

終えることが出来ました。

 

あたたかなお支えに

心より感謝申し上げます。

 

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食を通じて異文化に触れる

拙僧(副住職)妻が赴いた

外国は30ヵ国にも上ります。

 

副住職妻は

かつてNGOの世界で

お勤めしておりました。

 

その経験を活かした取り組みを

当山ではお寺を舞台に

開催しております。

 

異国の文化に触れることは

ある意味刺激的であり

それと同時に自文化を

かえりみることにもなります。

 

他国の料理のレシピ本を

参考にご参加の方が

その国の料理作りに挑み

それを味わうという

世界を旅するランチパーティー

ハナレにて開催されました。

 

今回の国はトルコ。

 

国や文化について触れながら

ご参加の皆様は

レシピ本を参考に

誰もが正解が分からぬ中

「トルコ料理」を

調理されお召し上がりに

なられました。

 

斬新かつ有意義な

学びの時間だったようです。

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十和田湖伝説について十和田で語る

十和田市にございます

市民交流プラザ トワーレにて

十和田湖伝説のセミナーが

開催されまして

拙僧(副住職)も語り手の

一人として行ってまいりました。

 

現在語られる所の伝説は

神話学でいう所の「昔話」の

色合いが濃いものと

なっておりますが

仏教的視点では

どのように語れるかについて

少しばかり

お話させて頂きました。

 

とても沢山の方が

ご参加されていらっしゃいまして

伝説が今もなお

多くの方の関心を

引いていると感じました。

 

十和田湖伝説については

ほとんど研究が

なされておりません。

 

山岳信仰や竜神信仰

観音信仰や神仏習合

“仏教的な”言葉を以て

説明がなされてはおりますが

印象としては

それぞれの言葉が

バラバラに分解され独立した形で

用いられており

その中に“祈りの要素”は

薄いように感じております。

 

伝説は歴史とは

似て非なるものです。

 

例えばお釈迦様や

弘法大師空海上人にまつわる

様々なお話が多々ありますが

これらはそれぞれ

「みおしえ」としての

意味があったり

意味を見いだせるもので

現実的にどうであるとか

歴史的にどうであるとか

といった次元の話に

留まりません。

 

十和田湖伝説について

宗教学や仏教学といった

“極”専門的な分野での

研究は事実上皆無といえます。

 

ですので

これまでの十和田湖関係の研究で

「仏教」「天台宗」「熊野系修験」

などの言葉が

実態をそれ程踏まえずに

安易に使われすぎていることが

一僧侶としては気がかりでした。

 

逆にいえば

それらの点を補うことが出来れば

より深みが増すように思います。

 

そんなことを感じながら

素敵な空間で

素敵な時間を

過ごさせて頂きました。

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年に一度の一夜の法要

護摩法要が厳修され

多くの方とともに

年に一度しかご開帳されない

観音様の御宝前にて

心願成就を祈りました。

 

本年も

愛媛県松山市の

飯岡山浄明院 森脇宥海師と

東京都江戸川区の

星住山善養寺 名取玄喜師に

お力添え頂き

厳かに護摩法要を

勤めさせて頂きました。

 

天候にも恵まれ

沢山の方においで頂き

年に一度の尊いひとときを

いっそう素晴らしいものに

することが叶いました。

 

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民族楽器の奏でに包まれる

寺子屋ワークショップ

お寺の音楽会が

開催されました。

 

奈良裕二さんによる

民族楽器の演奏は

素晴らしいものでした。

 

演奏終了後は

奈良さんお手製精進カレーに

舌鼓を打たせて頂きました。

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