磨いて磨いて磨いて

8/5に引き続きまして

8/6は早朝より午後3時半頃まで

仏器磨きをしました。

 

様々な方が

駆けつけて下さり

出入りして下さったおかげで

全ての仏器を磨き上げることが出来ました。

 

お手伝いして下さった皆様

本当にありがとうございました。

 

8/5と8/6の2日間で

拙僧(副住職)夫婦も入れて

19人がかりで取りかかった

令和元年夏の仏器磨き。

 

ひと夏の良い思い出となりそうです。

 

眩しいほどの輝きを

取り戻した仏器を見ると

気持ちが引き締まります。

 

当山では

もうすぐお盆を迎えます。

 

おかげさまを感じながら

引き続き準備を進めたいと思います。

 

磨いて磨いて

8/5の午後は

令和最初の仏器磨き。

 

仏器のお手入れは

とても大切なことだと

拙僧(副住職)は考えております。

 

汚れていないように見えますが

研磨剤で磨きをかけた後は

見違えるほどにピカピカに。

 

汚れていないようでも

実はくすんでいるのは

自心にもあてはまるかもしれません。

 

今回の仏器磨きにあたり

Facebookでお手伝いを

お願いした所

相変わらずの急なお願いにも関わらず

4名もの方においで頂き

作業が一気に進みました。

 

あれこれ会話を交わしたり

様々なものの説明をさせて頂きつつの

作業だったので

あっという間に

時間が過ぎたように感じます。

 

8/6も

午前8時より午後3時頃まで

本堂にて仏器磨きを行います。

 

もし

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

ご協力頂けると助かります!

 

途中参加や出入りはご自由で構いません。

 

10分でも20分でも

お手伝い頂けると助かります。

 

ご検討の程

よろしくお願いいたします。

 

堂内と心を清める作務

少しづつ

お盆に向けた堂内清掃が

進んでまいりました。

 

急なお声がけにも関わらず

お手伝いに

駆けつけて下さった方の

ご協力もあり

着々と堂内が清められております。

 

お手伝い頂いた皆様

大変ありがとうございました。

 

内陣から物を運び出して

高いところからホコリを落として

掃き掃除をしてから

高いところから雑巾をかけて

細かい所や運び出した物も

入念に拭いて

再び物を運び入れて。

 

掃除のことを作務(さむ)とも言って

大切な修行とされますが

“無心”で取り組めたように思います。

 

あとは

位牌堂と客殿と境内の清掃と

最も時間のかかる仏器磨き。

 

順々に作務に取り組みたいと思います。

 

▼写真は7/29午前中の様子です。

蒸し暑さを感じながらの写経カフェ

寺子屋ワークショップ

『写経カフェ』が

盛況に行われました。

 

八戸は2、3日前より

一気に蒸し暑くなり

写経カフェ当日も

“まとわりつくような”暑さに。

 

その中にあって

毎回季節をイメージして

ひつじや美央さんに

調合して頂いている

アロマポッドの爽やかな香りが

とても心地よく感じました。

 

当山の『写経カフェ』では

『般若心経』に

お向き合い頂いております。

 

いつもおいでの方も

初めての方も

久しぶりの方も

それぞれのペースで

写経修行にお励み頂き

全ての方が書き上げられました。

 

写経後は

フェアトレードのコーヒーと

寺子屋スイーツでご一服。

 

本日お集まりの皆様と

有意義な時間を

お供させて頂いたことに

感謝いたします。

 

▼寺子屋ワークショップのご紹介

https://fugenin643.com/blog/寺子屋ワークショップについて/

 

お寺でマインドフルネス2019夏

本年5月に続き

2回目の開催となった

お寺でマインドフルネス

 

マインドフルネスは

仏教瞑想の流れを汲んだ

一種の瞑想で

“ストレス低減法”でもあり

“現代の瞑想”と呼ばれます。

 

根本は同じなのですが

前回とは別のアプローチで

マインドフルネスに

取り組ませて頂きました。

 

とにかく「今」に集中して

「気づき」を大切にするのが

マインドフルネスだそうです。

 

講師のバリーさんの

丁寧かつユーモア溢れるご指導の

おかげもあり

今回も貴重な体験と

貴重な学びの時間となりました。

 

はっちで出張法話トーク

八戸中心街にある

ポータルミュージアムはっち

開催された

アロマフェア八戸

出張法話トーク 香りとこころ

という一コマを担当させて頂きました。

 

いつもお世話になっている

アロマテラピストである

ひつじやの小松美央さんとの

ご縁でお引き受けした次第です。

 

お寺でのご法事を終えてから

会場に赴き

用意して頂いたスペースで

気ままにお話させて頂きました。

 

香りと仏道は

とても関わりの深いものです。

 

仏道と関わらせながら

「香りとこころ」について

伝えさせて頂いたつもりです。

 

アロマフェア八戸では

アロマに関する

様々な出店がされており

とても良い勉強になりましたし

今後に繋がるような

新たなご縁を結ばせて頂くことも叶い

充実した機会だったと感じております。

 

こういった場所で

お話をするという機会は

これまで無かったことなので

良い経験をさせて頂き

感謝しております。

 

伝説とつながる南祖祭(なんそさい)

当山には

十和田湖伝説に登場する

南祖坊(なんそのぼう)の御像である

南祖法師尊像(なんそほっしそんぞう)

がお祀りされます。

 

南祖坊(なんそのぼう)は

当山第2世の月法律師(がっぽうりっし)

の弟子として修行修学に

励まれたと伝えられます。

 

そういったご縁で

南祖坊の祭事と

伝説にまつわるお話を聞く

南祖祭(なんそさい)を

開催いたしました。

 

祭事では

開式にあたり

“お遍路ニスト”として

全国各地を巡られている

中野太陽さんに法螺貝を

吹いて頂いてお清め頂き

法要の中では巫女さんの

おときたさちこさんに

祝詞をあげて頂きました。

 

祭事の後は

ゲストスピーカーとして

髙山正道さんに

太陽信仰の観点から

南祖坊伝説について

お話頂きました。

 

髙山さんのお話は

実に興味深いもので

本当に素晴らしい内容でした。

 

様々なご縁のおかげで

短い時間でしたが

とても濃密な南祖祭となりました。

 

お寺ヨガ☓おてらおやつクラブ

寺子屋ワークショップ

お寺ヨガが6/15に開催され

今回も多くの方に

ご一緒頂きました。

 

6/15は

当山の宗祖である

弘法大師空海上人の

御誕生日でもあり

尊い1日とされます。

 

そのような縁起の良い

1日でもあったので

おてらおやつクラブの

発送作業も行いました。

 

発送作業に際し

お寺ヨガの参加者の皆様に

お手伝い頂き

最後は集合写真で

そのひとときを

写真に収めさせて頂きました。

 

今回おいで下さった皆様

大変ありがとうございました。

 

2ヶ月に1度の頻度で

開催しているお寺ヨガですが

本年も折り返しです。

 

次回は8月を予定しておりますが

早いもので下半期突入です。

 

次回もまた

良い時間が訪れることを願います。

 

▼おてらおやつクラブについて

https://otera-oyatsu.club

 

「父の日」に愛を込めて

パパにありがとう!

コーヒー豆焙煎体験

という催事が6/9に

当山境内で開催されました。

 

「父の日企画」ということで

お父さんに美味しい

珈琲を焙煎してみようという

今回のイベントですが

天候にも恵まれ

和やかなものとなりました。

 

子ども達のにぎやかな声が

境内に響くことは

とても良いものだと感じます。

 

今回のメインイベントである

珈琲豆焙煎体験は

「森のようちえん」という

おいらせ町で行われている催事で

取り入れられていたものです。

 

それを八戸でも

開催しようとの声があがり

有志の素敵な方々が

企画され開催されたのが

今回の催しです。

 

珈琲豆焙煎体験の他にも

レザークラフトで

キーホルダーやコインケースを作ったり

パラコードでブレスレットを作ったり等

ワークショップも行われ

とても充実した時間となりました。

 

しっかりと着実に

6/9午後2時より

当山ふれあい豊山舘にて

普賢院本堂建設委員会

検討委員の皆様による

小委員会が開催され

これまでの経過報告と

これからの事について

ご審議頂きました。

 

200余年振りとなる

当山本堂の建替えは

“超難事業”だと感じます。

 

ちなみにですが

超難事業という言葉を

悪い意味では使っておりません。

 

本堂建替事業を進めるにあたり

触れたことのなかったこと

知らなかったこと

考えが及ばなかったこと等と

向き合うことが出来ましたし

非常に沢山のことを

学ばせて頂いております。

 

当山の歴史や伝承などと

向き合い直す契機ともなりました。

 

そもそものお寺の存在意義や

伝えられ守られてきた志について

考える契機でもありました。

 

拙僧(副住職)は

地域に育てられ支えられてきた

という思いが非常に強いのですが

そのお世話になった地域において

お寺として僧侶として

どのような貢献が出来るか

ということも改めて

考えさせられました。

 

あげれば切りがありませんが

本質的な部分に至るまで

非常に多くの事柄へ

考えや思いを廻らさせて

頂いております。

 

そういったことを踏まえ

単に困難な事業である「難事業」

ということ以上に

「大きな功徳」がもたらされた

難事業であるという意味で

“超難事業”という言葉を

使っております。

 

温かくご協力下さっている

檀信徒の皆様や

心強い役員の皆様のおかげで

歴史的大事業に

積極的に向き合わせて頂き

当事業が着実に

推進されていることは

本当にありがたいことです。

 

沢山の有縁の方々のご期待に

必ず応えさせて頂きたいと思います。

 

当山の本堂建替事業は

着工前に必要な

境内の整備や工事が始まる

段階に入ってまいりました。

 

まだまだ先は長そうですが

しっかり着実に

事業を推進させて頂きます。

 

▼本堂建替事業について

https://fugenin643.com/blog/新たな歴史を紡ぐ/