不動護摩では合葬墓の回向も行います

当山の合葬墓は

不動明王を本尊として

昨年秋に建立されました。

 

合葬墓は

現代的事情を背景として

お墓を建立するのが難しい方や

既存のお墓の維持が難しい方などに

ご安心いただけるよう

建立させていただいたものです。

 

当山では本年1月より

毎月28日に不動護摩を

行っております。

 

思う所があり

合葬墓の本尊が

不動明王であるということもあり

不動護摩では合葬墓への祈りも

捧げさせていただいております。

 

今年から始めた不動護摩も

残すとろあと1座(回)です。

 

どなた様でも

ご参加いただけますので

ご興味をお持ちの方は

ぜひご一緒ください。

ポータルサイト中に合葬墓についても記載しました

アップデートした

ポータルサイト「まいてら」の

普賢院ページでは

お墓タブを開くと

合葬墓のご案内が掲載されています。

 

合葬墓のご使用をお考えの方は

ご検討の一助にしていただければと思います。

 

このポータルサイトの魅力は

各種タブが用意されていて

幅広い情報が整理されている点です。

 

幅広い情報を整理して

原稿を制作する作業は

結構大変でしたが

当山について大まかに

把握していただくには

十分な内容になっていると感じます。

 

ホームページについても

リニューアルの準備を進めています。

 

新しい文面の原稿は先月に

すでに仕上げてあります。

 

来週末にホームページ更新の

打ち合わせを行うことになっています。

 

現在のホームページよりも

内容が充実したものになる予定ですので

リニューアルまで

しばしお待ちくださいませ。

 

 

 

 

▼まいてら「合葬墓」について

お墓・合葬墓 – 普賢院 – 青森県八戸市 – 真言宗豊山派

 

水子供養とお地蔵さま

普賢院では

水子供養を行っています。

 

仏道では

母のお腹に命が宿ったその時を

年齢を数える起点とします。

 

葬儀などで

故人の満年齢にひとつ足して

行年とするのは

そういう理由があるからです。

 

命が宿ること自体が

とても尊いこととされます。

 

生まれ出ることが

叶わなかったとしても

宿った命は尊いものであり

けがれなき清らかなものだと

いわれます。

 

先だった子どもたちは

賽の河原(さいのかわら)という所で

お地蔵さまに守られながら

過ごすと伝えられます。

 

お地蔵さまは子どもと

ご縁が深い仏として有名です。

 

真言宗では

はかなく先立った子どもたちのご供養は

お地蔵さまに託してお作法する伝統があり

それに則ってお勤めしております。

 

水子供養のご相談は

この数年多く寄せられています。

 

水子供養に関しての

お問い合わせやご相談がございましたら

お気軽にお寄せいただければと思います。

 

▼コチラもご参照下さい。

https://mytera.jp/tera/fugenin55/kuyou/#tera_tab_block

 

多用途にご活用いただける地蔵堂

新本堂の機能性を

大いに高めているのが

地蔵堂のスペースです。

 

平時は地蔵堂ですが

こちらのスペースは

多目的に使えるよう

設けられています。

 

有縁の方がお亡くなりで

お寺にご安置する場合や

お寺から出棺する場合にも

こちらのスペースを

使用することが出来ます。

 

以前までですと

会館でした対応出来ませんでしたが

新本堂完成以後は

主に地蔵堂にて

対応させていただいています。

 

有縁の皆さまに

ご協力いただいて完成した新本堂ゆえ

大いにご活用いただければと思います。

 

本年も秋の終活カフェを終えました

春と秋に開催している

終活カフェですが

本年も無事に終えることが出来ました。

 

催事の様子をお伝えする

アーカイブ動画は

後日用意いたします。

 

山村総本店の常務である上野さんにも

ご助力いただきまして

昨今の葬儀事情について

お話いただきました。

 

終活カウンセラーでもある

お弟子さんの中野太陽さんには

終活についてお話いただきました。

 

終活カフェは

令和3年(2021)4月からの取り組みで

まだ日が浅い催事ですが

「型」のようなものが

何となく固まったように感じます。

 

これまでの終活カフェで

使用した資料や

触れられた内容を

一度整理して

何かしらの形で

共有いただけるように

工夫してみたいとも考えております。

 

終活カフェは

お墓や葬儀などに関わる不安・心配を

少しでも軽くしていただけるよう

何かしら考えるきっかけに

していただければとの思いで

開催しております。

 

来年も開催してまいりますので

お役立ていただければ幸いです。

 

合葬墓のご相談は随時承っています

秋彼岸にあわせて発行した

寺報『おてら通信』でも触れましたが

昨秋完成した合葬墓(がっそうぼ)の

ご相談は随時受け付けております。

 

以前にも触れたように

当山では合葬墓ご使用にあたる

冥加料(みょうがりょう)は

お一人30万円を目安として

お納めいただくことにしております。

 

何代にもわたって

墓じまいをしてから

合葬墓へ納骨する場合

目安通りですと大変な負担となるので

そのような場合は

住職と相談していただいて

冥加料を決めさせていただければと思います。

 

秋彼岸中に

何件かあったご質問は

冥加料の他に永代供養料は必要か

というものでした。

 

当山の方針として

位牌堂に位牌壇または位牌が

用意されている場合

仮にそのお宅が絶家したとしても

永代に当山が供養させていただくものと

考えてまいりました。

 

なので

合葬墓冥加料の他に

永代供養料を設けることは

しておりません。

 

ただ

位牌堂に位牌壇または位牌のない方で

合葬墓をご使用される場合

位牌壇をご用意いただくか

位牌をご用意いただいて

供養方式を整えていただくことに

ご協力いただければと思います。

 

家々によって事情が様々な昨今です。

 

合葬墓に関して

具体的にお聞きしたい方は

ご連絡いただければ

日時などを調整しますので

お気軽に住職まで

お問い合わせくださいませ。

 

合葬墓のご相談はお気軽にお寄せ下さい

昨年秋より

使用者の受付を開始している

合葬墓(がっそうぼ)。

 

当山合葬墓は不動明王が

本尊として鎮座されています。

 

ご使用にあたっては

まず合葬墓をご一緒に見学いただいたうえで

必要書類をご案内しております。

 

ご使用にあたる冥加料(みょうがりょう)は

お一人30万円を目安とさせていただきます。

 

お墓にまつわるお悩みが多いご時世です。

 

ご見学やご案内をご希望の場合は

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

夏の日差しを目いっぱい浴びて

夏空に夏の日差し。

 

風に若干の涼を感じつつ

本日も汗を沢山かきながら

お勤めさせていただきました。

 

午後は合葬墓での納骨があり

夏の日差しを目いっぱい浴びながら

ご家族の皆さまと

ご一緒させていただきました。

 

強い日差しは

納骨された故人様へ供えられた

チョコレートを

ドロドロに溶かす程でした。

 

当地の風習では

墓前に供えた物を

参列者で“おさがり”として

いただくことが供養とされます。

 

溶けたチョコレートを話題に

にこやかな雰囲気となっている様子を

故人様も笑顔で

見守って下さっているようにも

思われました。

 

常に模索を続けて目指すもの

昨年秋に完成して

順次お使いいただいている

合葬墓(がっそうぼ)。

 

お寺には

様々なご相談がありますが

最近最も多いのは

合葬墓を含む

お墓に関することです。

 

ご相談される方の

ご事情は千差万別です。

 

ただ大部分は

これまでの慣習が

前提としてきたことが

時代の変化とともに

大きく変わってきていることに

起因していると

まとめられるように感じます。

 

臨機応変な形を

つねに模索しながら

有縁の方が少しでも

安心できる環境を整える

努力をすることが

お寺の使命のひとつであることを

あらためて感じた一日となりました。

 

開山忌と供養祭の動画をアップしました

5月13日に行った

開山忌(かいさんき)と供養祭の

様子をお伝えする動画を用意しました。

 

開山忌は

初代住職のご法事にあたり

歴代住職のご供養を行うものです。

 

それにあわせて本年からは

合葬墓縁故者

会津斗南藩縁故者

戦没者のご供養も

あわせて行うことにしました。

 

これまで

お寺の者だけで行っていた

開山忌ですが

これはこの先も必ず

行われていくものになります。

 

必ず行われるご供養の機会に

合葬墓や斗南藩や戦没者の

ご供養も含めることは

将来のことを考えると

とても意味のあることと

捉えております。

 

新本堂が完成して

初めての開山忌は

今後の方針を確認することも

出来たように感じています。

 

 

▼終活カフェの様子

※住職が合葬墓についても触れております。