写教のススメ

写教(しゃきょう)を

してみませんか?

 

写経ではなく

写教です。

 

向き合うコトバは

仏典に限ることなく

古典であったり

歴史上の人物の名言であったり

お好きな歌詞であったり

制限がないので

「写教」という

言い回しをしております。

 

今春より

写教カフェなるものを

寺子屋ワークショップの

新たなひとときとして

開催する予定でしたが

ウイルスの関係で

未だに開催出来ないでおります。

 

ワークショップ自体は

今後開催するとして

写教がどのようなものか

具体的にイメージして頂くべく

当山の各SNSアカウントでも

ご案内させて頂くことにしました。

 

とりあげたコトバと

お向き合い頂いて

それを各人各様に

したためて頂くという

とてもシンプルなものです。

 

文言をしたためるのは

筆でも鉛筆でも

スマートフォンでも結構ですし

半紙でもノートでも

タブレットでも

書くものも何でも結構です。

 

コトバに向き合い

それをしたためることに

意味があります。

 

また

文言の意味や背景について

調べて頂くと

一層有意義な行いとなります。

 

お書きになられたコトバは

ご自身の声で

読んでみて下さい。

 

回数は不問です。

 

以上

紹介させて頂いた写教は

とてもシンプルで

とても深いものなので

是非行なってみて下さい。

 

写教のコトバ

 

子曰く

巧言令色

鮮し仁

 

【読み方】

しのたまわく

こうげんれいしょく

すくなしじん

 

【出典】

論語 学而一

 

【参考文献】

『心を育てる こども論語塾』

田名部文雄・安岡定子、ポプラ社。