雲ひとつなく

八戸では30℃を軽々超えまして

汗だくになりながら

過ごしております。

 

慣用的に晴れのことを

「天気が良い」といいます。

 

この表現には

“好ましい”というニュアンスが

大いに含まれるようでして

本日のような酷暑の晴天は

「天気が良い」という表現に

あてはまらないのではないかと

感じています。

 

普賢院での法事などにおいて

昨年の今頃と違う点は

会場が仮本堂であることです。

 

現在、仮本堂として

ふれあい豊山館という会館

の1階を使っていますが

冷房があるため

堂内でのお勤めは

それほど苦にはなりません。

 

冷房を強めると

寒くなってしまうため

26℃設定にしていますが

それでも十分に快適です。

 

年々暑くなっているここ数年は

時として

旧本堂でのお勤めが

蒸し風呂で行っているような

場合がありました。

 

新本堂では

予算の関係もあり

大掛かりな空調を

取り付けることが出来ないため

暑さ対策を十分に

検討する必要があります。

 

現時点で思い描いているのは

暑い時季は

現在仮本堂にしている所で

法事を行うという方法です。

 

その場合

法事後に本堂も

お参りいただいてから

当山を出発いただく

というような流れに

していただいてはどうかと

思案しています。

 

新本堂は

脇間や多目的室に空調が

設置されるのですが

内陣外陣にわたる

主要箇所に効かれられるような

設備を取り付けると

初期経費もさることながら

維持の事も加味しなければならず

断念いたしました。

 

新本堂ではこれまで同様

扇風機で暑さを凌ぐことになりますが

凌ぎきれない酷暑の場合は

臨機応変に会場を移して

対応出来ればと思います。