総代さんの葬儀でした

本日は

普賢院の総代を担っていただいた方の

葬儀が執り行われました。

 

口数は多くはなく

誠実に黙々と

諸事ご尽力下さった

生前のお姿が

鮮やかに思い出されます。

 

とても穏やかなお顔のご遺影で

今も安らかな境地から

お見守り下さっているように

思われました。

 

長い間

お力添え下さったことへの

感謝の思いも重ね

つつしんでお弔いの儀式を

ご一緒させていただきました。

 

新しい本堂の完成を

その目でご覧になって

いただきたかったという

思いが正直あります。

 

本堂建替は

議事として取り上げられてから

今日に至るまで約10年の

月日が経過しています。

 

その間には

沢山の出会いがある一方で

沢山のお別れがありました。

 

これまで

何度もお伝えしたように

今進められている本堂建替は

単に建物を建替えるという

意味に留まるものではありません。

 

深い意味のある

仏道としての浄行であると

拙僧泰峻は捉えております。

 

仏道としての浄行であるということは

供養や祈願といった意味合いも

含まれたものということです。

 

現在

進められている大事業が

無事に結ばれることが

世の平安への願いや

有縁の方々の諸願成就

さらには

有縁各家各人の菩提安寧に

つながると心から信じています。

 

 

 

境内整備も少しずつ進められています

 

▼歴代住職墓建立碑の移設が完了しました。

 

▼階段に庭園灯を2基設置します。

 

▼修行法師周辺の石碑を整理・再配置しました。