科学技術に触れる

先の7月末に岩手と秋田を

訪ねた際に盛岡の

こども科学館に立ち寄りました。

 

夏休み中の子ども達も

同行していましたし

何よりも拙僧(副住職)も

興味があったので

道中入館させて頂きました。

 

館内は科学の現象に

体験として触れられるので

子ども達も十分楽しめます。

 

どういった原理で

それらの現象が

起こっているのか

各所掲示に説明文が

ありましたが

拙僧(副住職)には

難解に感じました。

 

自身の勉強不足を

痛感させられましたが

私達の日常を

沢山の技術が支えている

ということを感じました。

 

更には

“最先端技術の集合体”ともいえる

リニアコライダー(ILC)

ロケットに

ついても触れることが出来

科学の奥深さに

一層の興味を持ちました。

 

リニアコライダー(ILC)とは

世界中の研究者が協力し

世界に1つだけ作ろうとしている

大規模研究施設だそうです。

 

リニアコライダー(ILC)には

全長31〜50kmもの巨大な

トンネルや地下施設が

建設可能である場所が

必要とのことで

建設されると世界中から

3000人近い研究者とその家族が

住むこととなり

それは国際都市が作られる

ことを意味するとのことです。

 

この巨大施設の適地として

固い地盤を持つ

北上山地が挙げられるそうです。

 

岩手に世界最先端の研究を

担う国際都市が

建設される可能性があるようです。

 

実現されれば

東北にとっては勿論

日本にとっても喜ばしいこと

だろうと思います。

 

専門的なことは

解りませんが

リニアコライダー(ILC)では

電子と陽電子を衝突させることで

一瞬ビックバン直後の状態を再現

出来るそうです。

 

その際の

ヒッグス粒子などの粒子を

測定することは

宇宙誕生について探ることに

なるようです。

 

子ども達以上に

拙僧(副住職)が楽しませて頂き

スケールの大きな

素晴らしい学びとなりました。

 

▼子ども科学館

http://www.kodomokagakukan.com

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