目で見ることば手話

とあるお家の葬儀を

ご一緒させていただいた際

手話を多少なりとも

知っておくべきと感じていた所

長男が小学校から

本を借りてきてくれました。

 

耳が遠かったり

聞こえづらい方の中には

読唇(どくしん)により

話の内容の把握を試みる方も

少なからずいらっしゃいますが

コロナ禍以降

口元がマスクで覆われる時間が

圧倒的に長い昨今では

読唇することが出来ず

コミュニケーションが

難しくなったと推測しますし

実際に対話が難しいと

感じたケースが何回もありました。

 

手話を通じて

お話をすることが出来る場合も

あるのですが

拙僧泰峻は手話が全く出来ないため

コミュニケーションが出来ず

自身の無力さを痛感することがありました。

 

そんな自身の無力さを

ついつい家族の前で

ぼそっと話したことを受け

小4の長男が手話の本を

借りてきてくれたわけです。

 

これを機に手話について

学びを深めたいと思います。