特別な令和3年10月

親しくさせていただいている

檀家さんから

柿をちょうだいしました。

 

この季節になると

毎年一箱お持ち下さり

いつもありがたく感じております。

 

拙僧は昔から

好きな食べ物を聞かれると

迷わず「桃・柿・スイカ」

と答えております。

 

本日より10月です。

 

秋が深まっていく景観は

美しさが感じられるとともに

どこか哀愁も感じられ

心の琴線に

触れるように思います。

 

令和3年10月は

拙僧泰峻の人生にとって

特別な月となります。

 

後日改めて

報告させていただきますが

拙僧泰峻は

宗派よりの辞令で

今月より正式に

寳照山普賢院第65世住職となります。

 

一層精進に励ませていただき

普賢院住職として

精一杯勤めさせていただきます。

 

住職として

様々な抱負がありますが

まずは現在進められている

本堂建替事業を

しっかりと成し遂げることに

注力いたします。

 

本堂建替は

単に建物を建て替えるという

意味あいのみならず

仏道としても

深い深い意味がある

尊い浄行です。

 

また

新本堂完成は

先代住職の“悲願”

でもありました。

 

当山有縁の皆様の

絶大なるご協力のもと

本堂建替事業は

最終局面を迎えております。

 

有縁の皆様とともに

最後まで心を尽くして

取り組ませていただきます。