月の光

月夜がきれいな季節となりました。

 

満月を仏道では

月輪(がちりん)といいます。

 

真言宗で大切にされる曼荼羅に

描かれる仏さまは

背後に月が描かれます。

 

月輪は“悟り”の象徴でもあり

古代インドの時代より

特別な意味を持つとされます。

 

 

闇夜に輝く月の中に

色々な光景や面影が

自然と重なることがあります。

 

闇夜を照らす月の光は

時空を超えてなされる

対話であるようにも感じられます。

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