意味合いを大切に

人は誰しもが

いつの日か

その歩みを“全うする”

その時を迎えます。

 

本年も色々な

出会いがある一方で

様々なお別れがありました。

 

命のお歩みの物語に

優劣はありません。

 

ご供養でいえば

本年も沢山の方と

ご法事等も

ご一緒させて頂きました。

 

思い出される笑顔やお言葉。

 

思い出されるお声や仕草。

 

「思い出される」その時

確かに私達の中で

その方は“生きている”のだと

思います。

 

色々なことを通じて

生きていくということは

本当に難しいことだと

本年は強く感じさせられました。

 

それは“生きづらさ”とも

いえるかもしれません。

 

“生きづらい”時代において

ご供養のみならず

伝統ある諸事が持つ

本質的な意味合いを

大切にすべきであると

強く感じております。

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