意味や意義を備えるひとときを模索しています

旧本堂が解体されて以後

全ての法務(葬儀、法事、ご祈祷など)や

行事・催事は仮本堂で行っております。

 

新本堂が今秋完成するので

新本堂での新体制に向け

ここ数年は諸事見直しや手直しを

行っています。

 

さらにいえば

昨年住職が代替わりしたため

見直し手直し検討に

一層力が入っています。

 

なかでもご祈祷については

熟考を重ねています。

 

普賢院は

檀家寺という側面のみならず

祈祷寺という側面もあるお寺で

様々なご縁の形があるといえます。

 

祈祷寺でいうと当山は

南部藩祈願所でもあったので

由緒に大きく関わる要素です。

 

ご祈祷の際のみの話ではありませんが

法務をご一緒させていただくということは

儀式の意味やお寺の背景などにも

触れていただくことと考えています。

 

そういった意味や意義を

十分に備えることが

出来るようにするために

どのようにすればよいかを模索しながら

さらに熟考していきたいと思います。