思いをはせつつ精進に励む

3/12は始発の新幹線で上京し

大本山護国寺境内の宗務所へ

現代教化研究所の所内会に

行ってまいりました。

 

ご縁がありまして

一昨年秋より

こちらの研究所に所属し

研究活動に本格的に

力を入れさせて頂いております。

 

今年度を振り返ると

当山に大いに資する発見が

続いたりしまして

ある程度の成果を残せた1年だったと

ありがたく思っております。

 

現代教化研究所の所内会では

毎回研究員の先生方の

様々な分野における発表を

お伺いさせて頂き

多くの発見や気付きの機会に恵まれ

時には研究発表をさせて頂き

貴重なご助言を頂く機会にも恵まれ

とても充実した時間を

過ごさせて頂いております。

 

また

毎月足を運ばせて頂いている

大本山護国寺は

5代将軍・徳川綱吉公生母である

桂昌院ゆかりのお寺です。

 

南部地方には

南部藩第29代藩主・南部重信公の

ご発言により5代将軍は綱吉公に

決定されたとの逸話が伝えられます。

 

この重信公は

当山観音堂本尊として

現在祀られている観音像(聖観音)を

ご奉納された方です。

 

重信公は学問を好み

優れた歌人でもあったとされ

盛岡という地名は

永福寺42世住職・清珊(せいさん)上人と

重信公の連歌に由来するとされます。

 

そういった歴史等にも

思いをはせつつ

毎月こちらへ運ばせて頂き

精進させて頂いております。

 

来年度も引き続き

励ませて頂きます。

 

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