島の別れ言葉

DSC_0873

世界自然遺産の

東京都小笠原諸島。

 

東京の

竹芝客船ターミナルで

フェリーに乗り

片道約26時間。

 

東京から南に

1000kmに位置する

亜熱帯の楽園です。

 

1週間に1往復程度で

運行されるフェリーでしか

行く事は出来ません。

 

島には

温かなおもてなしの

習慣があります。

 

島には“古き良き日本”と

表現されるような

心地よさがあります。

 

小さな島なので

数日間の滞在で

多くの方と

交流を持つ事が出来ます。

 

小笠原諸島では

帰途につくフェリーを

島の方々が見送って下さいます。

 

別れ言葉は

「いってらっしゃい」。

 

フェリー出港に際し

「いってらっしゃい」と

何度も何度も手を振り

見送って下さるその光景は

実に感動的です。

 

盛大な見送りに

島の方々の真心を感じました。

 

「いってらっしゃい」

という別れ言葉。

 

自然と湧き出る

「ありがとう」の心。

 

あの時の光景は

訪れて5年経った今も忘れません。

 

温かく見送られることが

いかにありがたいことかを

教えて頂きました。

 

心のこもったおもてなしは、心に響きます。

心のこもったおもてなしは、心を豊かにしてくれます。

心のこもったおもてなしを、仏道では布施(ふせ)といいます。

 

心をこめることの大切さ。

心を通わせることの大切さ。

 

忘れてはならない

大切なことだと思います。

 

小笠原諸島の思い出は

拙僧(副住職)にとっては

「お諭し」そのものでもあります。

 

大切な思い出に触れ

改めて日々の精進の志を立てた本日でした。

DSC_1454 2

DSC_1464 2