寛政12年の鈸

今からさかのぼること220年前の

寛政12年(1800)に

当時の住職・宥慎(ゆうしん)大和尚が

奉納された鈸(はち)という

鳴り物の仏具。

 

つい先日

業者さんにお願いしていた

紐の修理が終わり戻ってきました。

 

宥慎師は

総本山である奈良県桜井市の

長谷寺でお亡くなりになられ

長谷寺にも墓石が残っています。

 

宥慎師が奉納された鈸(はち)は

全体に模様が彫られており

現在ではあまり見られない

外観をしています。

 

寺宝(じほう)の1つとして

大切に護持していきたいと思います。