安心につながることを願う

本日は合葬墓への納骨を

ご一緒いたしました。

 

有縁の皆様はじめ

お墓に関する不安を

お抱きの方に少しでも

ご安心いただきたいとの思いから

建立に至ったのが合葬墓です。

 

境内墓地のスペースには限りがあり

分譲出来る墓地を持たないお寺ゆえ

これまではお墓のご相談に

お応えするのが難しい状況でした。

 

本堂建替事業に伴う境内整備で

立木を伐採して

地目が墓地である範囲内に

合葬墓を建立するスペースを

確保することが出来

紆余曲折ありつつも

ようやく完成を迎えました。

 

思い返してみますと

沢山のご相談をうけ

合葬墓建立について

検討を始めたのが

手元の資料によると

平成28年からとなります。

 

その頃は本堂建替に向けて

総合的な計画を策定していた時期です。

 

諸事見据えたうえで

様々な専門家のご意見を頂戴しながら

慎重に骨太な計画が整えられたのですが

その中に合葬墓についての検討も

盛り込んでいただけたことは

本当にありがたかったと感じます。

 

合葬墓が完成したことで

「ホッとした」「安心した」

というお声が

既に多く寄せられております。

 

多くの方の

ご安心につながる

祈りの場所として

祈りついでいただくことを

願っております。