同じ時間の共有

最近は

リモートワークの機会が増え

当山の寺務室にいながらにして

パソコンの画面越しに

全国各地の方々と

同じ時間を共有することが出来ます。

 

少し前までですと

東京を始めとして

各地に出張しなければ

ならなかった会合が多いのですが

リモートワークの定着により

八戸にいながらにしての

話し合いや学び合いが出来ることは

とてもありがたいと

正直感じています。

 

こういった形で

当山有縁の方々とも

今後やりとりが出来るように

周知を行えば

遠方在住の方でも

丁寧なやりとりが可能ですし

法要や行事についても

様々な選択肢がありうると思います。

 

リモートでの様々なやりとりが

今後一層浸透していったとして

少し具体的な場面を

想定してみると

感染症予防のため

外出の許可が下りず

葬儀への参列が叶わない方が

いらっしゃった場合でも

映像越しに葬儀への「参列」という方法が

以前よりも許容されていくと思います。

 

こういったケースのみならず

様々なことにおいて

同じ空間にいることが叶わなくとも

同じ時間を共有出来ることは

実に多くの可能性を持ちます。

 

実際に使いながら

沢山の可能性に思いをめぐらし

形に出来るものから

形にしてみたいと思う

今日このごろです。