双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑭

当山住職は長年

双極性障害(躁うつ病)を

患っております。

 

ここ数年は

東京の慈恵医大に

通院しております。

 

昨年夏より

躁(そう)状態になり

横柄で激しい言動

激しい散財

時間不問の電話

頻繁の外出

などが見られるように

なりました。

 

昨年12月26日に東京での

治療があった際

担当の先生に

地元での治療について

尋ねたところ

入院施設のある病院の方を

お薦めしますと

助言されたそうです。

 

それを受け

今月より地元の病院にも

行ってみることとなりました。

 

家族や親族からすれば

これは大きな一歩の

ように感じます。


住職の様子をみていると

最高潮時よりは落ち着いたとはいえ

まだまだ躁状態は

落ち着いておりません。

 

家族の疲労も蓄積され続け

“不和”な雰囲気が

漂っているようにも

感じております。

 

躁(そう)状態の

次には大なり小なり

うつ状態が来るのが

双極性障害です。

 

本年はどうのような

波を経るのかは

未知数ですが

家族に平穏な時間が

流れる事を願っております。

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