八体仏のうち4体を修繕します

昨日の建設委員会の会議にて

破損や欠損の見られる

八体仏(はったいぶつ)の

修繕について相談したところ

本堂建替事業にて

修繕を実施出来ることとなりました。

 

修繕内容ですが

八体仏のうち4体の

台座を修繕していただきます。

 

4体のうち

2体については光背の修繕も

行っていただきます。

 

弘前在住の仏師である

小堀寛治さんに相談したところ

本堂完成までには

何とか間に合いそうとのことでした。

 

小堀さんには

これまでも大変お世話になっておりまして

素晴らしい十一面観音三尊を

制作していただいたうえ

不動明王像や地蔵像などの修繕も

行っていただいております。

 

八体仏の破損については

気がかりであったので

今回修繕が行えることとなり

住職として安堵しております。

 

7月に入ってすぐに

修繕する4体は

弘前の工房へお連れしてまいります。

 

また修繕する4体に加え

修繕箇所の見本となる仏像も1体

お連れする必要があるため

保存状態が最良である

千手観音像もお連れしてまいります。

 

よって当面の間

八体仏のうち5体は不在となります。