令和2年のお盆となりました

令和2年のお盆。

 

普賢院では

現在の本堂で迎える

最後のお盆です。

 

そういう事情もあり

本日お参りの方の中には

本堂をバックにご家族で

写真を撮られていた方も

チラホラと。

 

本堂は

写真撮影OKなので

お運びの際は

外観のみならず

中の様子も写真に

是非おさめて頂ければと思います。

 

何年も経ってから

そういえば

こんな本堂だったなと

話題にしてみて下さい。

 

それも

立派な「歴史を伝えること」

になります。

 

ひと夏の思い出の光景を

写真におさめつつ

文化8年(1811)〜令和2年(2020)に

当地に確かに佇んでいた

本堂の記憶を“パチリ”して下さい。

 

お盆は

ご先祖さま方が

ご自宅にお帰りになられるとの

いわれがある尊い期間です。

 

ご自宅でごゆるりと過ごすこと自体が

ご先祖さま方とご一緒に

過ごすことでもあり

ご供養になるとされます。

 

当山ではお盆期間中に

棚経(たなぎょう)という

お盆のお経参りで

初めてお盆を迎えられる

有縁の方のお宅と

棚経をご希望されるお宅に

赴かせていただいております。

 

遠方にお住まいの方は

お寺でお勤めさせていただくので

全ての新盆のお宅に

あがらせていただくわけで

はありませんが

それでも四十数軒に

伺わせていただく予定です。

 

本年は

ウイルス対策をバッチリ施して

お参りさせていただきます。