こころの旗印

境内に

当山の主な尊格の幟(のぼり)が

設えられました。

 

南祖法師(なんそほっし)の幟も

掲げられております。

 

幟や旗そのものは

仏道のみおしえの象徴でもあり

仏道の歩みへの導きを意味します。

 

幟には

南無愛染明王

南無不動明王

南無観世音菩薩

南無地蔵菩薩

南無大師遍照金剛

南無稲荷大明神

南無南祖法師大薩埵

という文言が記されております。

 

これらの文言は各尊格の

宝号(ほうごう)、称名(しょうみょう)

であるとともに

仏道のこころが託された

“短いお経”です。

 

お経のしたためられた

幟の1つ1つは

万人の平安への願い

そのものでもあります。

 

お参りされる方の

目にも鮮やかな

新たな彩りが添えられ

境内が華やぎました。

 

時々の風に揺れ

たなびく幟に

仏道のこころを

“躍動的に”

感じて頂ければと思います。

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