こころしずまる空間

何も物が置かれていない現本堂。

 

物がないということもあって

とても広く感じます。

 

心しずまる

とても尊い空間だと

改めて感じさせられます。

 

現本堂が再建された際の

大檀那(大施主)は

当時の盛岡南部藩藩主

南部利敬(としたか)公です。

 

静寂な空間に身を置いて

歴史に思いをはせるのも

とても良いものです。

 

最近は

諸事“煮詰まった”際に

解体を控えた本堂に

足を運んでおります。

 

この時季になると

年末年始に向けた準備にも

取り掛からなければなりません。

 

年が明けると

春彼岸頃まで予定が立て込むので

今のうちから良い準備を

していきたいと考えております。

 

 

▼現本堂の棟札の一部