糠部(ぬかべ)三十三観音霊場
第17番札所
相内(あいない)観音。
相内観音のお堂の本尊は
聖観音(しょうかんのん)です。
由来書によれば
南部氏初代の光行が
建久2(1191)年に鎌倉より
八戸に到着し
馬淵川(まべちがわ)をのぼり
この観音堂にて一夜を明かしたそうです。
境内には観音堂の他に
「古峰神」「湯殿山」「十和田山」と
刻まれた石碑と
十一面観音像も祀られます。
境内はきれいに管理されており
お参りしやすいように
お手入れされているように感じました。
ご縁のある方々の
“心づかい”が感じられる札所は
お参りすると
心が洗われるように思います。