イヤホンをして
音楽を聴いたり
動画の音声を聴いたりしながら
作業をする
いわゆる“ながら作業”を
する方は多いと思います。
それで
作業がはかどる方も
いらっしゃるでしょうが
作業の質を高めるには
やはり“ながら作業”は
向かないということを
少なくとも個人的には実感します。
脳科学の書籍によると
人間の脳は
マルチタスクには
そもそも向いてないそうです。
感覚器官である耳に
イヤホンを通じて
常時「人工音」が届けられると
脳も反応して働くので
結果的に作業効率が低下し
メインの作業の質が落ちてしまう
というわけです。
作業せずに
ダラっと音楽を聴いたり
ダラっと動画を見続けると
ドッと疲れた経験はないでしょうか?
休憩として行いがちなことは
実は休憩になっておらず
身体に負担をかけていることが
多々あるのです。
拙僧泰峻は
パソコンをヘビーユーズする
印象があるかもしれませんが
調べ物や執筆作業は
パソコンだけでなく
アナログな作業が多いです。
基本的に物質的な
書籍や紙資料を読み込み
構想やメモは
ノートや紙に書き込み
パソコンでの作業も併用する
といった感じです。
実際に
ペンを走らせたり
声に出すという
身体的行為を大切にしています。
今日も
あれこれ書きまくり
程よい身体的疲労を感じます。
