気がかりだった動物の供養所

当山には

動物を埋葬して

供養塔を建てていた場所が

もともとあります。

 

その場所に建っていた

供養塔は木製だったのですが

数年前に腐敗して倒れてしまいました。

 

とはいえ

動物の供養のために

使用していた場所なので

そのスペース(かなり狭いですが)は

他の用途に使うわけにはいきません。

 

来春に

住職家(品田家)のお墓を整理して

建て直すにあたり

動物の供養所も整理したいと思います。

 

あくまでも

もともと動物供養のために

使用されていた所を手入れする形です。

 

実はこのスペースについて

住職として長く気がかりでした。

 

養鶏や牛馬や犬猫などに対して

以前は熱心に供養がなされていたのですが

世代も変わり

供養はお寺に一任されている状態です。

 

位牌堂には

そういった畜類(動物)の位牌もあります。

 

供養塔が倒れて以後

特に気がかりだったので

この機会に

整え直したいと思います。