春彼岸の中日が終わりました

春分の日は

春彼岸の中日(ちゅうにち)に

あたります。

 

この日は太陽が真西に沈むため

西の方角を司るとされる

阿弥陀如来(あみだにょらい)

という仏様と

殊にご縁がある日とされます。

 

西は極楽(ごくらく)を

象徴する方角でもあります。

 

当山では

彼岸中日には法要を

執り行っておりますが

ご参列の皆様には

大きな数珠(じゅず)を

念仏を唱えながら

回して頂いております。

 

こうした伝統的な

祈りの儀式は

尊いものであると感じます。

 

本年の春彼岸中日は

寒さはありましたが

穏やかな天候に恵まれ

多くの方が早朝より

お参りされていらっしゃいました。

 

またこの度も

多くの方にお手伝い頂き

中日の行事を

終えることが出来ました。

 

あたたかなお支えに

心より感謝申し上げます。

 

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