金曜日(13日)に
整形外科にリハビリと診察へ
行ってきました。
初診の7月19日当時は
五十肩に近い状態でしたが
今ではそのような症状はないので
再来週のリハビリ時に
問題がなければ
リハビリは終了するとのことでした。
診察では
前回行った血液検査の説明があり
リウマチなどの膠原病ではないそうで
少し安心しました。
先生の見立てでは
SAPHO(サフォー)症候群
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
であろうとのことでした。
胸鎖関節が炎症を起こしていて
腫れてはおりますが
拙僧の場合
その箇所に痛みはありません。
当初は腫れている部分ではなく
右側の大胸筋や背筋などの筋肉に
痛みを感じました。
お経を唱える時
(特に息を吸う時)や
身体を動かす時に
ズキっとしてました。
そのような痛みは
今では全くありません。
拙僧の症状は軽いようで
しばらくの間は
薬を服用しながら
通院することになりそうです。
掌蹠膿疱症は
手のひらや足の裏に
水ぶくれや膿疱(のうほう)が
出来るそうで
この疾患の方のほとんどが
胸鎖関節炎を伴うようです。
現時点では
拙僧に掌蹠膿疱症の症状はありませんが
これから症状が現れる可能性があるので
症状が出たら皮膚科に行くことになっています。
仏道では
誰しもが向き合わなければならないことを
四苦(しく)
生老病死(しょうろうびょうし)といい
「病」も入っております。
仏道での病は
バランスが崩れた状態といった
ニュアンスのものでもあるので
西洋医学的な病気とは
完全にイコールではないと思いますが
現状ときちんと向き合って
療養したいと思います。
早期発見・早期治療の甲斐あって
対処法が分かっていますし
日常生活に影響を及ぼすような
状態ではないのは幸いと感じます。
腫れた部分が鎖骨近辺だったので
はじめのうちは
リンパの病気やガンなどではないかと
心配してましたが
そういった大病ではないので良かったです。
それと
この機会に歯科へも通うことになりました。
ここしばらく
歯科へ行けませんでしたし
セラミックも数ヶ所壊れてしまい
おそらく虫歯もあるのではないかと…
SAPHO症候群や
掌蹠膿疱症は
原因不明とされながら
口腔の状態と関わると
考えられているそうです。
そういう関係もあり
来月末から歯科へも
通院することにしました。
ちょっと心配なのは
胸鎖関節炎による
骨過形成を抑えるために
骨粗鬆症の薬が処方されていることです。
骨粗鬆症の薬を服用している時は
歯の治療は慎重を要するそうなので
懸念しています。
歯科には
薬の服用のことは伝えてあるので
問題はないとは思いますが
若干気にしております。
いずれにせよ
すぐに全快するものではないので
適切な対処を以って
快方へ向けていきたいと思います。