奥を問う大切さ

来月20日〆切の原稿は

本年9月に実施された

研究機関の北海道での調査に

関するものです。

 

調査の前後に

有志の先生方で訪ねた各所について

端的にまとめ述べる感じの小稿ですが

端的にまとめるためには

筆者が関連事項について

全体的に把握する必要があると

個人的には感じているので

あれこれと調べています。

 

毎年どこかのタイミングで

執筆する小稿とはいえ

毎回結構な熱量で取り組んでいます。

 

それは自身のためでもあるので

あまり苦にはなりません。

 

色々調べている中に

アイヌのこともありまして

その世界観は

大変参考になるものであり

現代において多くの共感を

得るものだと感じています。

 

アイヌの神(カムイ)は

日本でイメージされる神よりも

はるかに身近で日常的です。

 

森羅万象に

感謝の心を捧げる

アイヌの世界観は

どこか曼荼羅の思想と

重なる部分もあるように思います。

 

詳しくは述べませんが

様々な文化に触れることは

とても有意義だと

改めて感じております。