変えるために変えてはならないもの

お別れの形が

様々ある現代。

 

だからこそ

常に考えさせられる

いわば伝統ある形の

葬送のあり方。

 

「伝統」とはいいながら

ずっと同じ形

というわけではないのも実際でして

例えば普賢院の法式は

実はここ十年程で

変わった部分が多々あります。

 

法式を変えるためには

変えてはならない本義を

しっかりと踏まえる必要があります。

 

本義を踏まえたで

形式を整え直すといえば

わかりやすいでしょうか。

 

様々な状況や

様々な事情のもとで

葬送は行われます。

 

いかなる状況にあっても

本義を踏まえるということを

忘れてはならないと心得て

今月も励みたいと思います。