新本堂の完成を
心待ちにしていた
先代住職。
昨日
“お寺の親戚”である
法類(ほうるい)の住職が
先代の35日忌のお参りに
おいで下さり
その時に
本葬や落慶式の話題に。
そのやりとりの中で
今後の道筋が
徐々に固まってまいりました。
これから
総代長や建設委員長はじめ
当山役員の皆様とも
話し合う必要がありますが
先代住職本葬と新住職晋山式を
まず厳修させていただき
その翌日に落慶式という
段取りを考えています。
先代住職の葬儀は
まさに一世一代の
大切な儀式ですし
さらに
本堂の落慶式は
数百年に一度という
これまた大切な儀式です。
これまでは
本葬という形ではなく
先師歎徳供養として
本堂落慶式と
兼ね合わせたものに
出来ないかと思案していましたが
色々考えまして
本葬・晋山式と
落慶式を連日で行うという
形が良いだろうとの
一案におさまりつつあります。
やはり
やるべきことは
きちんとやらなければ
ならないように思います。
先にも記したように
一世一代の大切な行事と
数百年に一度の大切な行事を
行うわけですから
今から心して
準備をする必要があります。
毎年年頭には
檀家の皆様にお寺からの
お知らせである『おてらだより』や
会計報告などの書類を
お届けしております。
その際に
本葬・晋山式と落慶式の
段取りをお伝えして
ご協力のお願いを
させていただければ
今後の動きがスムーズかと
現時点で考えております。
これはあくまでも
拙僧泰峻の考えです。
頭の中で
色々とゴチャゴチャになっているので
当ブログにて文章化して
整理させていただく意味もあり
本日はこのようなことを
記しております。
先代住職の
密葬を終えてから
実はまだ
本調子ではありませんで
とても疲れております。
年度内に
仕上げなければならない
論文も2つありますし
来月中旬締切の原稿もあり
研究の方も
バリバリとやるべきなのですが
少しリハビリが必要そうです。
本日は
法務(法事や葬儀など)が
なかったので
早朝からお寺の帳簿や
建設委員会の帳簿を整理して
年末に向けた準備をしながら
当山で過去に行った
諸儀式の資料等を
片っ端から調べ
今後の段取りの“たたき台”作りをし
気がついたら暗くなっておりました。
日がかなり短くなったなと
しみじみと感じた次第です。
椅子での作業が多いためか
背中や腰が悲鳴をあげています。
拙僧には
やはり正座が
向いているようで
どの座り方よりも
リラックス出来るように思います。
話題を変えまして
本堂立替工事のことに触れて
本日は終えたいと思います。
新本堂の正面入口に
立派な石が設えられました。
この墓石のような
とても立派な石の上に
柱が立つそうです。
まだ石だけですが
とても立派で迫力が
感じられます。