葬儀を終えてお寺に戻り
夕方頃に位牌堂の掃除をしていると
外からヒグラシの声が。
北国にしては
かなり早いような気もしますが
ヒグラシの声が
境内に響いていました。
今年の夏も
どうやらすごく暑いだろうという
確信に近い予感がしています。
ヒグラシの声を聞いていると
来月はお盆であることを忘れないように
とアドバイスされているようにも
感じられて寺報の記事内容に
考えを巡らせたりしています。
お盆が近づいてきたせいか
永代供養や位牌の整理などの
相談も増えています。
旧家のご先祖さまについて
調べ直さなければならないような
ケースもあるのですが
普賢院過去帳を扱うことが出来るのは
住職だけなので
責任重大だと感じながら
いつも事にあたっています。
今のうちに歴史を
整理されたいという気持ちを
お抱きの方が多い印象があります。
そのお気持ちは
ものすごく理解できるので
出来る限りにおいて
ご要望にお応えしたいと考えています。