ここしばらく
法務が立て込んでいるのですが
きちんとお別れをすることの
大切さを改めて感じています。
真心込められた
お別れの時間をご一緒すると
皆さんが込めた思いが
亡き方に届いているような
思いがいたします。
拙僧がよく参考にする
研究者の先生が
弔いは生きるために行う
と述べられます。
亡き方のためだけではなく
私たちが生きるために
弔いが行われる。
別の言い方をすると
生きるために弔いが必要と
なろうかと思います。
確かにそうであるように
感じます。
弔いは
亡き方との関係において
なされるものなので
つながりを保ち続けられる
行いともいえるでしょう。
大切な方との
つながりを大切にしながら
これからを生きていく
弔いを大切にしたいものです。