お盆に寄せられた相談の振り返り

令和6年のお盆期間中

多くの方がお参りにお見えでした。

 

お参りの折

今後について

ご相談にいらっしゃる方も

多かった印象があります。

 

相談内容で

一番多かったのは

やはり合葬墓や永代供養についてと

墓じまいについてです。

 

その状況や内容は

実に多様でして

細やかな確認が

とても大切であると

個人的に確信しています。

 

合葬墓については

一昨年秋に完成して以後の対応ゆえ

ブラッシュアップ出来る部分は

まだまだあると感じています。

 

今度の秋の終活カフェでは

相談の多い内容を踏まえて

お伝えする項目を

考えようと思います。

 

普賢院の合葬墓について(まいてら)

 

老子と向き合う時間

これまで有志で

開催してきた論語勉強会ですが

諸経緯ありまして

今後は『老子』について

学ぶことになりました。

 

日常生活では

じっくり向き合うことのない

と思われる古典の奏に

毎月触れることが出来るのは

とても有意義です。

 

この会は

一般に開放したものというわけでは

ないのですが

クローズドな会ゆえの

良さが感じられます。

 

本格的な内容を扱うものについては

当勉強会のような

ある程度クローズドな形式が

良いのかもしれません。

 

お盆明けの「おすそわけ」発送作業

お盆を終えて

おてらおやつクラブの

発送作業を行いました。

 

今月は2度目の作業となります。

 

夏休み期間は

「おすそわけ」を必要とする

ご家庭や団体が多いそうなので

今月は普段より頻度を

上げております。

 

来月は当山を会場に

おてらおやつクラブ

北東北エリアのイベントが開催されます。

 

この取り組みの背景に

目を向けていただけるような

努力が必要だと感じているので

この機会に学びを深めたいと思います。

 

8月の不動護摩のご案内

不動護摩

  • 開催日:毎月28日
  • 受付は午後6時30分から
  • 法要は午後7時から
  • 会費等は設けませんので、お布施や護摩木奉納(護摩木は1本500円です)にて、お気持ちの程お納めいただきますようお願いいたします。お布施などは、受付でお納めください。
  • 供養護摩木(1本1000円)を用意しました。ご供養されたい方の戒名またはお名前を、供養護摩木申し込み用紙にご記入いただき、それを住職が護摩木にしたため、護摩の火にくべさせていただきます。
  • 参加される方は、受付にて受付用紙へのご記入をお願いします。
  • 参加される方には、お経を記載した法要次第をお渡しします。よろしければご一緒にお唱えください。もちろん、お心静かにご参列いただいても構いません。法要次第はお持ち帰りいただいて構いません。
  • 授与品として不動明王お守り(1体1000円)を用意しているので、入用の方は受付でお声がけください。

 

毎月28日は

不動明王のご縁日ということで

不動護摩を行っています。

 

お盆明けの

夏の不動護摩を

ご一緒しませんか?

 

今春より

供養のための護摩木である

供養護摩木を用意しています。

 

供養護摩木は

思いを捧げたい方の

お名前や戒名を

供養護摩木申し込み用紙に

お書きいただきまして

それを住職が護摩木に

したためます。

 

どなた様でも

ご参加いただけますので

ご興味をお持ちの方

ご都合よろしい方は

お気軽にお運びくださいませ。

 

石材店との打ち合わせ

先日ブログでも触れた

合葬墓の花立て不足問題を受け

番地石材店さんと

打ち合わせを行いました。

 

それと合わせて

寺族家のお墓の整理について

アドバイスをいただきました。

 

寺族家のお墓の整理というのは

墓じまいということではなく

現在の墓地の状況にあった形に

基礎を含めて直したいと

考えているのです。

 

当山の墓地は

限りあるスペースゆえ

色々と考えた整備を

進めていくつもりです。

 

お墓については

プロである番地石材店さんに

お力を貸していただくとして

自分で出来ることとして

最近は立木の剪定に

挑んでいます。

 

立木といっても

大きなものではありません。

 

本堂建替事業で

境内の立木伐採を

大掛かりに行った際に

立木を放置したままだと

後々に大ごとになってしまうことが

よく分かったので

素人ながら小ぶりなチェンソーで

お手入れにチャレンジしています。

 

合葬墓を使用される方が

増えてきたので

墓地の環境整備には

力を入れたいと思います。

 

 

▼視界が開けたように感じます。

 

▼この辺はうまく剪定できました。

 

▼まだまだ先は長そうです…

シメの背中あて

8月16日は

年間で最も多くの方が

お参りされる日です。

 

本年も沢山の方が

お見えでした。

 

午後は法話と法要を行い

ご参列の皆さまと

祈りをお捧げしました。

 

早朝のお膳あげと

午後のお膳さげ&原状回復には

多くの方にお手伝いいただきました。

 

めまぐるしいお盆が無事に終わり

心底安心しています。

 

送り火も焚いて

花火もして

後片付けを終えて

シメに「背中あて」を

きなこ味でいただきました。

 

よい味わいでした(笑)

 

明日からも法務が続きますが

来月は上旬から

研究機関の所外調査(北海道)

講師を担当する講習会(同じく北海道)

そしてすぐに秋彼岸と

大切な予定が続きます。

 

秋以降は

お寺の会合を含め

色々と立て込むので

しっかりと勤め上げたいと思います。

 

 

▼背中あて

お盆もあとわずかです

令和6年のお盆は

いかがお過ごしでしょうか。

 

当山では

13日と14日は

住職が新盆のお宅にお伺いして

お経参りをする

棚経(たなぎょう)を行いました。

 

棚経は14日がメインでして

本年は14日だけで42軒のお宅に

お伺いしまして

お参りをさせていただきました。

 

14日は午前7時45分頃に

お寺を出発して

五戸の切谷内の有縁のお宅へ

午前8時にお伺いして

そこから一軒一軒回って

お寺に戻ったのが午後5時少し前でした。

 

今年も無事に

お参りに伺うことが出来ました。

 

明日16日は

送り盆なので

多くの方がお参りされますし

午後0時半から法話

午後1時からお盆法要を行います。

 

どうも本年のお盆は

天候が不安定で気まぐれなので

お参りの際は

お気をつけてお運びください。

 

お盆に入りました

八戸は

蒸し暑い

お盆の入りとなりました。

 

拙僧の家も

本年は新盆なので

新盆仕様の設えで

ご先祖さま方をお迎えです。

 

本日は

檀信徒の新盆のお宅を

何軒かお参りをした後

夕刻に

市内の新盆のお宅の方が

自宅ではなくお寺で

お盆のお経を唱えてほしいと

ご相談をいただいたので

ご自宅の位牌を持参いただき

本堂でお勤めをしました。

 

13日に

本堂に自宅の位牌を

持参いただいて

本堂でお勤めをするスタイルは

これまでも何度か行ったことがあるのですが

この形式ですと

新盆に限らず

ご希望の方も参列いただけるので

良い方法のように感じました。

 

歴代住職墓と当家の

お墓参りも済ませて

四十八灯籠(しじゅうはっとうろう)を灯し

迎え火も焚いて

お盆を迎えたという感じがします。

 

お墓の話題ついでですが

合葬墓へのお参りで

お花を供えるにあたり

花たてが足りない問題が

発生中です。

 

ありがたいことに

親しくさせていただいている

お蕎麦屋さんの大将が

お気遣い下さり

花たてに使える壺を

お持ちくださいました。

 

お盆やお彼岸など

参拝が多い時季を想定して

花たてを用意した方が

良いことが分かったので

外で使えるようなものを

探して準備したいと思います。

 

合葬墓をお使いの方で

お花を供えられなかった方々に

大変申し訳なく感じています…

 

さてさて

当山住職としては

8月14日がお盆で最も忙しい一日です。

 

当山檀信徒の

新盆のお宅を

五戸の切谷内からスタートして

上市川・善浪を回って

尻内町・豊間内志戸岸

そして豊崎町各所をお参りします。

 

各ご自宅で

お勤めを行う所に

お盆ならではの意義があり

普賢院ではそれを大切に捉えています。

 

新盆は一度きりです。

 

それゆえに

丁重にお勤めに伺わせていただき

祈りを捧げたいと思います。

 

明日からお盆です

お盆直前ギリギリで

寺報『おてら通信』が納品されました。

 

お参りの際は

お取りいただければと思います。

 

住職は明日と明後日

お盆のお経参りをする

棚経(たなぎょう)に出かけます。

 

棚経は

新盆のお宅と

お参りのご希望のあったお宅に

赴きます。

 

なお遠方のお宅の

新盆供養はお寺で

お勤めをします。

 

当山の檀家さんで

50件以上のお宅が

新盆にあたります。

 

遠方の方を除いても

40件以上のお宅を

お参りすることになるので

道中気をつけたいと思います。

 

当山有縁の新盆のお宅の皆さま

明日から順次

お伺いいたしますので

よろしくお願いいたします。