文字起こしに奮闘

昨年11月に

岩手県の遠野で行った

取材の音声データの

文字起こし作業に奮闘しました。

 

今月末が締め切りの論文執筆にあたり

とても重要な資料となるものです。

 

取材以降

とても忙しかったこともあり

なかなか振り返りや文字起こしが

出来ない状態だったのですが

ようやく取り掛かることが出来ました。

 

いま執筆中の論文で取り上げている

習俗事例は先行研究が少なく

文献資料のみだと限界があったので

本日の作業は

とても大きな意味があったと感じます。

 

具体的な内容については

提出後に機会があれば

ブログでも紹介したいと思います。

 

合葬墓のご相談を受付中です

昨年秋に完成した

普賢院合葬墓は

歴代住職墓の隣に

位置しております。

 

暖かくなったということもあり

ご見学の方やご相談される方が

増えたように感じています。

 

以前もブログで紹介したと思いますが

合葬墓のご使用にあたっては

使用申込書と同意書と戸籍謄本を

ご提出いただいております。

 

また

合葬墓のご使用にあたり

お納めいただく

冥加料(みょうがりょう)については

おひとり30万円を目安とする

ということになりました。

 

ご使用をご検討の方は

随時ご相談を受け付けておりますので

住職にお問い合わせ下さい。

 

 

▼開山忌と供養祭のご案内

開山忌と供養祭のご案内

本日の朝と明日の朝

今朝は霜が見られましたが

早朝から天気が良く

日中は暑い位でした。

 

すっかり日が長くなり

午前4時には結構明るくなっているので

朝の動き出しも大分楽になりました。

 

朝の動き出しがスムーズだと

一日がとても充実します。

 

暑さも寒さも

ちょうど良い具合となる

今時の朝は1年の中で

一番過ごしやすいので

とても贅沢な時間だと感じます。

 

朝のひとときは

誰しもに必ず訪れるわけですが

この贅沢な朝のひとときを

どのように過ごすかは

とても意味が大きいように思います。

 

本日の朝には戻れませんが

私たちは

明日の朝を過ごすことが出来ます。

 

明日の朝も

大切に過ごしたいと思います。

 

明日からまた頑張ります

昨月末から

法務(葬儀や法事)が

立て込んでおりましたが

本日で少し落ち着きました。

 

今月末が締め切りの論文が

1本あるのですが

明日からようやく取り組むことが

出来そうです。

 

論文の内容は

研究発表にて方針が

大方定まっているので

残りの期間で

整理をしてまとめ上げたいと思います。

 

今月は出張や行事もあるので

論文にさける期間は

実質10日程度です。

 

毎度のことですが

間に合うかどうか

ギリギリの所ですが

何とか乗り越えたいと思います。

 

ぬくもりある本堂で

新本堂の地蔵堂は

多用途に使えるように

設計されております。

 

有縁の皆さまと

力を合わせて建立された本堂なので

先々のことを考慮して

お使いいただきやすいように

間取りも考えていただきました。

 

有縁の方が

ご逝去された際に

同所にご安置することも可能で

既にしばしば

ご使用いただいております。

 

まだまだ改善の余地はあると思いますが

実際にお使いいただきながら

よりよい環境になるよう

努めたいと考えております。

 

開山忌と供養祭のご案内

開山忌(かいさんき)

ならびに

供養祭(くようさい)を

令和5年5月13日の

午前10時より行わせていただきます。

 

開山忌は

当山初代・圓鏡(えんきょう)師の

ご法事にあわせて行う

歴代先師のご供養です。

 

昨年までは

お寺の者のみで行っていましたが

本年より供養祭とあわせて

行うことにいたしました。

 

具体的には

合葬墓供養者のご供養

会津斗南藩縁故者のご供養

戦没者のご供養を

開山忌にあわせて

執り行わせていただきます。

 

どなた様でもご参加いただけますので

ご都合よろしい方は

お焼香いただきますと幸いです。

 

合葬墓や斗南藩に

ご縁のある方も

ご参列いただければと思います。

 

本年からの行事ゆえ

手探り状態ではありますが

謹んで取り組ませていただきますので

よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

▼歴代先師の位牌

 

▼歴代住職墓(右)と合葬墓(左)

 

▼会津斗南藩縁故者供養所

 

▼昨年の開山忌の様子

会館のメンテナンスは今秋を予定しています

葬儀の打ち合わせの合間に

ご遺族の方とお話をしていた際

会館の外壁の話題となりました。

 

本堂が完成してから

会館の傷みや汚れが

際立っていることを

どうやら多くの方が

内心感じていらっしゃったようです。

 

そのことが

よく分かりました(笑)

 

本堂以外の

建物の外壁や屋根のメンテナンスは

今秋実施する予定なのですが

その工事を終えることが出来ると

大きな工事は一通り完了となります。

 

会館についてですが

お盆頃までに見積りを

何社かにご用意いただいて

秋頃に着工という段取りを

予定しております。

 

秋彼岸には

工事の詳細をお知らせ

出来ると思います。

 

この会館の外装も整えば

境内の光景も

一層素晴らしいものになり

多くの方に

お喜びいただけるものと期待しております。

 

観音参りのススメ

境内の彩りが

最も豊かになる昨今。

 

この時季になると

観音参の方が

多く見られます。

 

当山の観音堂

糠部観音第15番札所です。

 

昨年新本堂が完成し

観音堂も一変し

以前にも増して

とても見応えある

お堂となりました。

 

鳥の声が聞こえ

花々の香りも感じる

この時季のお参りは

とても気持ちの良いものです。

 

糠部観音霊場の札所は

岩手県北を含む広域に

またがっております。

 

過ごしやすいこの季節に

自然を感じつつ

各所を巡られてみては

いかがでしょう。

 

早ければ来月に装い新たなお不動様が迎えられます

縁あって旧家より

お預かりすることになった

古い不動明王像の修繕を

早速実施していただくことに

いたしました。

 

本日は日帰りで

弘前の仏師・小堀寛治さんの所へ

修繕の相談へ行ってまいりました。

 

破損箇所・欠損箇所が多いため

かなり大掛かりに

手を入れていただく必要がある状態ですが

仏師さんと打ち合わせをした感じですと

とても良い仕上がりになりそうです。

 

早ければ来月には

装い改まった不動明王像を

お迎えすることが出来る見込みです。

 

こちらのお不動様は

毎月28日の不動護摩の際に

修法の本尊仏として

お祀りさせていただければと

考えております。

 

不動明王は

古くから篤く祈りが捧げられ

大切にされてきた尊格です。

 

新たなお不動様を

迎えられることで

より深くご縁をお結びいただければと

住職としては願っております。

 

 

ゴールデンウィーク

コロナ禍中の

ゴールデンウィークは

行動に制限があったので

連休中の子どもたちとの時間を

少しでも充実させようと思い

「ステイテンプル」と銘打った

取り組みをいくつか行っておりました。

 

アマビエを描いてみたり

大きなプリンを作ってみたりと

いま振り返ってみると

楽しい取り組みだったと感じます。

 

本年は久しぶりに

行動制限が緩和されての連休です。

 

連休といっても

この時期のお寺は

法事が予定されることが多く

当山でも連日予定されているので

遠出は難しいにせよ

予定の合間合間に

子どもたちとの時間も

大切にしたいと考えています。

 

今月締切の論文があるのですが

ウキウキしている子どもたちの

様子を目の当たりにすると

執筆に集中してしまうと

雰囲気を台無しにしてしまいかねないので

本年のゴールデンウィークは

家族との時間も

しっかりと取らせて

いただきたいと思います。

 

▼R2のGWの思い出

 

▼R3のGWの思い出