初めての論文抜刷

昨年夏に津軽地方にて

現地調査した内容をもとに

執筆した論文のうち一本の

抜刷(ぬきずり)が届きました。

 

こちらの論文は

真言宗豊山派総合研究院紀要に

掲載されるものです。

 

すでに

脱字を発見してしまいましたが

読み返してみると

慌ただしいなかで

よく仕上げられたものだと感じます。

 

本年度中に次の論文を

仕上げなければならないのですが

今度もまた

精一杯何とか最後まで

やり遂げたいと思います。

 

合葬墓が完成しました

歴代住職墓の隣に

合葬墓(がっそうぼ)が

完成しました。

 

お墓にまつわるご不安を

お抱きの方が多い昨今です。

 

当山合葬墓が

有縁の方をはじめ

必要とされる方の

ご安心につながればと願います。

 

合葬墓ご使用に関する

ご相談やお問い合わせ

お申し込みは

随時受け付けておりますので

お気軽に住職に

お尋ね下さい。

 

あとひと月ちょっとで

檀家の皆様へお届けする

年末の行事のご案内の

郵送分の発送をいたしました。

 

郵送にてお知らせ等を

送らせていただいている皆様へは

近日中に諸書類が届くと思いますので

ご確認の程よろしくお願いいたします。

 

お届けします諸書類中に

11月28日までにご投函いただきたい

返信ハガキもございますので

ご協力の程お願いいたします。

 

本日は

本葬・晋山式と落慶式の際の

祭壇の花の打ち合わせが

行われました。

 

スペースの関係で

個別の生花台を

いくつも並べるのは難しいため

須弥壇に花祭壇を用意して

お花代(献花料)を納めていただける場合は

堂内の長押にご芳名を掲示するという

方法を採ることといたしました。

 

飾られる花の彩りであったり

イメージといった内容についても

相談させていただきまして

方向性が概ね決まりました。

 

本葬は

葬儀ではありますが

先代住職を讃嘆する意味合いもあると

考えております。

 

本葬に続いて

晋山式・落慶式という慶事が

続くということも踏まえ

祭壇の花をコーディネート

していただくようお願いいたしました。

 

一度きりの

大切な行事ということも

勘案していただき

素敵な祭壇にしていただけるものと

期待しております。

 

遠野と花巻へ

論文執筆のための

資料収集と調査のため

岩手県の遠野と花巻へ

行ってまいりました。

 

昨日の役員総会後

慌ただしく準備を整え

車で遠野へ入り一泊して

本日は早朝から遠野花巻各所で

お話をお伺いしたり

調べている習俗に関わるものを

見学させていただいたりと

非常に内容の濃い時間を

過ごさせていただきまして

また慌ただしく

戻ってまいりました。

 

本日お世話になった皆様には

心より感謝しております。

 

おかげさまで

とても有意義な研究調査となりました。

 

限られた時間ではありますが

精一杯論文に取り組みたいと思います。

 

年末の行事へのご協力を何卒お願いいたします

今季はじめて霜を目にした

朝となりました。

 

冬の近づきを感じます。

 

本日は

役員総会が開催され

12月11日の本葬・晋山式

12月12日の落慶式について

檀信徒の皆様にお配りする

書類の説明であったり

今後のスケジュールについて

確認させていただきました。

 

また

本堂建替事業の経過報告

合葬墓の運営についてのご報告

来年6月に実施する

本山への団参についてなどにも

触れさせていただき

とても内容の濃い会議となりました。

 

本日以降

檀信徒の皆様には

諸行事のご案内をお届けしますので

届きましたらお目通しの程お願いいたします。

 

諸書類についての

ガイダンス動画も用意しました。

 

動画のURLとQRコードは

同封の資料内に記載しておりますので

ご覧いただける方は

動画もご覧いただき

ご確認いただけると幸いです。

 

本葬・晋山式と落慶式は

とても大切な行事であると同時に

とても大きな行事となりますゆえ

有縁の皆様のご協力を

衷心よりお願い申し上げます。

 

明日は役員総会です

来月に控える

本葬・晋山式と落慶式の

各種ご案内の作成や発送であったり

儀式の次第の打ち合わせなどを

今月中頃までに

終えるつもりなのですが

法務やご依頼事や出張もあるため

結局は常のごとく

ギリギリになる予感がします。

 

明日は役員総会があり

本堂建替事業の経過報告や

本葬・晋山式と落慶式についての

確認などが行われます。

 

それを終えてすぐに

拙僧は論文執筆のための研究調査で

岩手へ出発いたします。

 

寒くなってきたので

道路状況が心配な所ですが

安全運転で行ってまいります。

 

グンと冷えてきました

霜月というだけあって

日に日に寒くなり

本堂も底冷えする感じがします。

 

ご参列の方が

暖をとれるようにと考えると

やはり旧本堂の時と

同じ位置にストーブを

配置した方が良いだろうとの

結論に至りました。

 

昨日までは

観音堂と地蔵堂の外陣に

ストーブを置いていたのですが

椅子が並ぶスペースから

少し距離がある分

時間の経過とともに

寒く感じられる方が多かったので

本日より

ストーブを囲む形で

椅子を配置いたします。

 

現在本堂で主に使っている

ストーブ(ブルーヒーター)2台は

40リットルのサイズです。

 

これより一回り小さい

30リットルのものも2台新調して

冬場に備えておりますが

様子を見ながら

追加して使用したいと思います。

 

ハピネスやくらさんとのコラボ企画

高齢者支援センター

ハピネスやくらさんと共同で

来年(令和5年)2月10日に

終活サロンを開催します。

 

終活サロンという名前は

当山で行っている「終活カフェ」と

やくらさんが行っている

「いきいきサロン」という取り組みの

名前をかけ合わせたものです。

 

昨日打ち合わせを行いまして

日取りや内容が

大まかに決まったのですが

なかなか良い時間になりそうです。

 

お気軽にお運びいただける催事に

したいと考えております。

 

詳細はまた

改めてご案内いたします。

 

目で見ることば手話

とあるお家の葬儀を

ご一緒させていただいた際

手話を多少なりとも

知っておくべきと感じていた所

長男が小学校から

本を借りてきてくれました。

 

耳が遠かったり

聞こえづらい方の中には

読唇(どくしん)により

話の内容の把握を試みる方も

少なからずいらっしゃいますが

コロナ禍以降

口元がマスクで覆われる時間が

圧倒的に長い昨今では

読唇することが出来ず

コミュニケーションが

難しくなったと推測しますし

実際に対話が難しいと

感じたケースが何回もありました。

 

手話を通じて

お話をすることが出来る場合も

あるのですが

拙僧泰峻は手話が全く出来ないため

コミュニケーションが出来ず

自身の無力さを痛感することがありました。

 

そんな自身の無力さを

ついつい家族の前で

ぼそっと話したことを受け

小4の長男が手話の本を

借りてきてくれたわけです。

 

これを機に手話について

学びを深めたいと思います。

 

久しぶりの空撮

今朝は晴れ間が広がったので

久しぶりにドローンで

境内の様子を撮影しました。

 

その映像を編集して

境内の様子をお伝えする

動画を用意したので

ご覧いただけると幸いです。

 

本堂が建てられる光景を

間近で見ることが出来るという

まさに千載一遇の機会は

今回が最初で最後ということで

その過程を出来る限り記録に

残したいという一心で

ドローンでの撮影に

チャレンジしてまいりました。

 

当然のことながら

ドローンを飛ばしはじめた当初は

全くの素人だったので

ギコチナイ映像ばかりでしたが

それでも回数を重ねるごとに

少しづつコツを掴むことが出来

記録に残すには十分な程となりました。

 

本年から

ドローンに関連する制度が見直され

登録義務や飛行計画が

求められるようになったため

ドローンスクールで

基礎的なことを

学ばせていただきました。

 

本堂の建設工事が終わり

外構工事も終わりました。

 

今朝は

工事が終わった境内の様子を

ドローンで撮影したわけですが

これをもって

「本堂建設の過程を記録すり」

という当初の目的が

果たされたように思います。