新盆の準備です

本年は先代住職の新盆でもあります。

 

ここ数日は天候が非常に不安定で

雨が降ったり止んだりを

繰り返すような具合です。

 

本日は午前中に予定されていた

法事を終えてお寺に戻ると

ちょうど雨が落ち着いていたので

夏休み中の子ども達を動員して

お墓の掃除を一気に行いました。

 

お墓の掃除の仕上げをしていると

再び雨が落ちてきたので

ギリギリのタイミングで

お墓をお手入れ出来たと

ホッとしております。

 

その流れで

仏間の掃除も一気に

行うことが出来

お盆仕様にいたしました。

 

子ども達と一緒に

いい汗をかくことが

出来たように思います。

 

16日の行事までに

準備しなければならない

書類や資料で

まだ未着手のものがあるので

明日にはビシッと

気合を入れて仕上げたいと思います。

 

お盆にお手伝いいただけませんか?

8月16日に

お手伝い頂ける方を

募集しております。

 

年齢不問です。

ご家族連れでも大歓迎です。

 

当山では8月16日に

お盆の行事がございます。

 

お手伝い内容は

下記の通りとなります。

 

①早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇のお膳上げをお手伝い頂きます。

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の後片付け

午後1時からの仮本堂での

法要を終えてから(午後1時半頃〜)

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。

 

①、②のいずれかでもお手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれもお手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

お手伝いのご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

ご連絡下さいますようお願いいたします。

 

メール:fugenin643@gmail.com

 

八体仏が久しぶりに勢揃いしました

昨日弘前より

お帰りになられた

6体の仏像の開眼供養など

諸作法を仮本堂にて

今朝お勤めした後

仮観音堂にお祀りいたしました。

 

久しぶりに

八体仏(はったいぶつ)全てが

勢揃いしたわけですが

威光倍増し

大変ありがたさが

感じられる雰囲気と

なったように思います。

 

お盆前に

八体仏が再集結したので

お参りの際は

ぜひご参拝下さいませ。

 

修繕を終えた八体仏のお迎えに行ってまいりました

八体仏(はったいぶつ)という

干支の守り本尊の仏像8体のうち

6体の修繕をお願いしていた

弘前の仏師・小堀寛治さんから

仕上がったとのご連絡をいただきまして

弘前へ仏像のお迎えに

行ってまいりました。

 

普賢院の八体仏は

弘化年間(1844〜48)のものです。

 

破損箇所が

とても多いのが

長年気になっていましたが

小堀さんのおかげで

原状をしっかりと留めた

素晴らしい状態にしていただき

心から安心いたしました。

 

▼修繕を終えた仏像

 

▼修繕前の仏像

 

▼仏師の小堀さんと

本堂の検査済証が発行されました

7月末に行われた

新本堂の消防検査と完了検査の

検査済証が発行されました。

 

これで

本堂の本体工事が

正式に完了したこととなります。

 

検査済証が発行されたので

備品の取り付けや搬入も

徐々に始めたいと思います。

 

本格的な引っ越し作業は

お盆明けから行う予定です。

 

本年のお盆期間中は

内部をご見学いただけるよう

準備いたしますので

ご参拝の際は

ぜひ本堂内部を

ご覧いただければと思います。

 

急ピッチで

お盆の一週間前にも関わらず

お盆にお渡しする

寺報(じほう、お寺の新聞)が

まだ出来ておらず

本日予定されていた

法務を終えてから

大慌てで作成をしまして

何とか印刷業者へ

データの入稿をすることが出来ました。

 

いつも同じ所にお願いしているのですが

発注履歴を見ると

昨年のお盆の寺報『おてら通信』(第35号)

のデータ入稿も8月6日となっていました。

 

ある意味

いつも通りに準備が

出来ているとも

いえるかもしれません。

 

そのように

前向きに捉えたいと思います。

 

ドローンの試験に合格しました

先週に続き

8月4日・5日の2日間

ドローンの講習を受けまして

筆記試験と飛行試験に

臨んでまいりました。

 

勉強と訓練の甲斐あって

いずれの試験も

合格することが出来ました。

 

さらに本日は

全ての法務を終えて

お寺に戻ってから

オンラインでのテストに臨みまして

そちらも合格することが出来ました。

 

(株)コアラインが

南部町麦沢にて運営されている

DroneBaseにて

7月26日から28日の3日間とあわせ

5日間ドローンについて

ご丁寧にご対応いただき

大変ありがたかったです。

 

そもそも

なぜ拙僧住職がドローンの講座を

受けていたのかといえば

新本堂の様子を撮影するためです。

 

本年6月20日より

新制度が始まったことにより

これまで空撮で用いていたドローンを

飛ばすことが出来なくなりました。

 

飛行させるためには

機体登録や操縦者情報を登録をした上で

包括申請という手続きを行い

その申請が通った後に

ドローンを飛行させる機会毎に

FISSという情報基盤システムに

飛行情報を入力し確認する義務があります。

 

ドローンの操縦者にも

基準が設けられており

知識や能力も求められる傾向が

色濃くなりました。

 

以上のような背景があり

知識や技能を習得出来る所で

きちんと学ばせていただき

諸条件を整えてから

再び本堂や境内の空撮を

行いたいと思い

DroneBaseさんに

お世話になりました。

 

本堂建替という

歴史的節目にあたり

ド素人ながら

これまで時折空撮してきたので

完成した状態まで

空撮したいと考えています。

 

仮本堂での2年間

本堂建替に伴い

一昨年(令和2年)の9月下旬から

会館の1階を仮本堂として

使用してまいりました。

 

本堂建替事業の中で

仮本堂の設営は

拙僧泰峻が頭を悩まされた事項の

トップ3に入るといっても

過言ではない程

考えさせられました。

 

引っ越し作業をしつつ

不用品を処分しつつ

修繕する仏具・仏像を見極めつつ

あれこれ同時並行で

試行錯誤しながら

仮本堂を設営させていただきました。

 

結果的には

とても使い勝手の良いお堂となり

仮本堂としての役割を

十二分に果たしていたように感じます。

 

今度のお盆の行事は

こちらの会場で行いますが

仮本堂として使用する

最後の行事となります。

 

本年9月中頃からは

新本堂を稼働させるので

仮本堂はあと1ヶ月程で

その役目を終えることとなります。

 

役目を終えるといっても

取り壊すわけではありませんが

会館1階を仮本堂とした2年間は

思い出深いものになりましたし

多くの気づきを得ることが出来ました。

 

 

▼令和3年のお盆法要

▼先代住職・泰永僧正の密葬

▼豊崎小学校の皆さんと

▼七崎観音おこもり法要

雨の合間の晴れに思いを重ねる

昨日は

普賢院の前・副総代長の

葬儀が執り行われました。

 

一昨日が火葬・通夜

昨日が葬儀だったのですが

要所要所で不思議と

雨が止みました。

 

故人様が

お守り下さったものと

思いを重ねております。

 

故人様は

本堂建設委員会の

初代委員長も務めていただいたゆえ

葬儀中に本堂建替事業の

一連のことが思い出されました。

 

これからも

私達を見守って下さるものと

胸にしっかりとめて

一層の精進に

励みたいと思います。

 

12月の儀式の香奠・祝儀用の袋を作りました

本年12月11日には

前住職の本葬と現住職の晋山式(しんざんしき)

翌12日には

本堂落慶式(らっけいしき)が

執り行われます。

 

その際に

香奠や祝儀をご用意いただく袋が

本日届けられました。

 

袋の表書きはどのようにすれば良いのか

ご質問が多かったことと

管理の都合を考慮しまして

表書きを儀式名とさせていただき

色違いで2枚用意させていただきました。

 

袋の一件について

大したことのないことと

思われるかもしれませんが

結構悩まされました。

 

熟考したものが

またひとつ形になったことで

少し安心しております。

 

▼このような袋になりました