1年前の朝は雪だったようです

ちょうど1年前は

旧本堂の解体作業が

行われており

その際の動画を観てみると

早朝に雪が降っていました。

 

後々に記録として

振り返られるように

動画をアップしているのですが

この時の映像を

残しておいて良かったと感じます。

 

動画をアップするには

当然のことながら

撮影と編集が必要です。

 

なにぶん

ド素人の拙僧が

1人で作業しているので

数分の動画であっても

全ての作業には数時間

かかってしまうことが

ほとんどです。

 

ですが

「隙間時間」を駆使して

毎回取り組んでおります。

 

時には

論文執筆や資料精読という

「現実」からの「逃避行為」の如く

動画編集に没頭してしまうことも

ありますが

試行錯誤しながら

手間暇かけて取り組む価値は

大いにあると捉えています。

 

ある意味

情報を整理する作業でもあるので

多くの学びや気づきもあり

資する所は大きいと思うのです。

 

そもそも

当山でアップしている動画の

主目的は発信という点よりも

記録という点に重きを

置いています。

 

後々振り返ることが

出来るようにしたいと思い

行事を中心に

動画を上げております。

 

動画ですと写真に比して

情報量が多いので

記録としては

とても有意義だといえるでしょう。

 

この1年の

本堂建替事業関連の動画を

改めて観てみると

引っ越しがあり

解体があり

立木伐採がありなどなど

盛り沢山だったなと痛感します。

 

立柱式を執り行いました

本日は

新本堂の立柱式が

執り行われました。

 

松本工務店の

社長さん棟梁さん職人さん方と

ご一緒に祈りを

お捧げいたしました。

 

無魔竣工と伽藍安穏への思いが

結ばれることを願います。

 

またひとつ

前進出来たように

感じております。

 

まだ建設途中ではありますが

当地は清く尊い空間となりました。

 

立柱式の様子をアップしたので

ご覧いただければ幸いです。

 

長年の汚れを拭き清める

新本堂完成まで約1年。

 

新たな空間に

お祀りする弘法大師像や

曼荼羅といった図像であったり

絵画といったものの

配置も検討しなければなりません。

 

旧本堂解体の前に行った

引っ越しでは

一部の額類は

長年積もり積もった汚れを

拭き清めることが出来ましたが

大部分は十分なお手入れが

出来ませんでした。

 

配置を検討するにあたり

実物をひとつひとつ確認する

ことも必要かと思いまして

倉庫からちょこちょこ

仮本堂に運んできては

拭き清めております。

 

由緒書がされているものもあるので

そういったものも

改めて確認しつつ

今後について思いを

巡らせております。

 

旧本堂に長年掲げられていたものは

どれも線香のヤニで

くすんでおりました。

 

ヤニの汚れを落とすには

ガラスマイペットが効果的で

短時間できれいにすることが出来ます。

 

具体的なイメージが

少しづつ出来てはきましたが

いかんせん

検討すべき図像類が多いため

まだまだ時間がかかりそうです。

 

後悔のないよう

熟考したいと思います。

 

▼Before

 

▼After

 

▼布巾がヤニで染まりました。

 

《本堂建設の様子》

とても複雑な組物が

あちらこちらで見られます。

 

縦横無尽に刻みが走る建材は

難解なパズルの如くです。

 

宮大工さんの

技術の高さが伝わってまいります。

本堂建設の状況動画をアップしました

11月7日早朝時点の建設状況を

動画にしてアップしました。

 

これまでも写真を掲載していますが

動画は情報量が多いので

ご覧いただけると

現状が分かりやすいと思います。

 

日に日に

形を現してきた新本堂ですが

見るからにとても堅牢です。

 

本堂の建設過程を

目にする機会は滅多にないので

有縁の皆様も

ご都合よろしいときに

お運びいただいて

ご覧いただければと思います。

 

来年末に向けて

本日は午後は総代会にて

先代住職本葬と新住職晋山式に

ついてご検討いただきました。

 

新本堂落慶式とあわせ

2日間で執り行うこととなりました。

 

詳細は今後詰めていくわけですが

本日の会議で日程が決まり

ホッとした部分があります。

 

年始にお届けする

檀信徒の皆様へのお知らせにて

本葬・晋山式と落慶式の

予定等をお伝え出来るよう

準備を進めたいと思います。

 

《本堂建設の様子》

絵本づくりCFへのご支援ありがとうございました

郷土の誇る伝説を未来に語り継ぎたい

という思いで取り組ませていただいた

絵本づくりクラウドファンディング(CF)。

 

最終集計は

次の通りとなります。

 

ご支援者数 196名

ご支援額 1,285,500円

 

多くの方に

ご一緒いただいたおかげで

結果的に目標額以上の

ご支援額が寄せられました。

 

ご支援下さった皆様に

心より感謝申し上げます。

 

絵本等は年内のお届けとなりますので

ご支援者の皆様

もうしばらくお待ちくださいませ。

 

日に日に

日に日に

新本堂の柱が

立てられております。

 

建材には

複雑な刻みが施されており

匠の技が感じられます。

 

境内では

青森ヒバの香りが満ちており

何ともいえない心地よさがあります。

 

本日はバタバタした一日でして

火葬と通夜の合間に

オンラインで研究発表という

“ニューノーマル”な

スケジュールでした。

 

先代住職が急逝して以来

なかなか研究の方に

注力出来ておりませんでしたが

本日の発表で

少しリズムを戻すことが

出来たように思います。

 

今年度は論文を

2本仕上げなければならないので

徐々に執筆に取り掛かりたいと思います。

 

合葬墓や永代供養のご相談が増えております

ここ最近

合葬墓や永代供養の

ご相談が相次ぎました。

 

当山の合葬墓は

新本堂完成の頃にあわせ

建立される予定でして

現時点では基礎までが

完成しております。

 

合葬墓の使用の際に

お納めいただく勧進額も

一応目処をたてておりまして

現時点までに

ご相談いただいた方には

その旨お伝えしております。

 

ご使用にあたっては

当山護持への理念や方針に

ご賛同いただけることを

ひとつの条件と

させていただきたいと

考えております。

 

当山では

ご供養において「丁寧さ」を

とても重んじてまいりましたし

これからも大切にしたいと思います。

 

当山でいうところの

“丁寧なご供養”には

何を準備していただきたいのか

ということであったり

何をしていただきいたいのか

ということなども

ある程度具体的に

お伝えする必要が

あるように感じています。

 

そういったことを

踏まえたうえで

合葬墓であったり

永代供養をご希望される方々の

ご要望をお聞きして

どのような形での

ご供養が出来るかを

模索したいと思っております。

 

 

▼本堂建設工事の様子

本日は雨の時間が長かったのですが

その中でも

作業を進めて下さいました。

 

内陣の祭壇がとても立派です

新本堂の建設工事は

本尊が祀られる内陣の

祭壇スペースから

建材が組まれております。

 

本堂の中心的空間となる

内陣の祭壇には

本尊・愛染明王が中央に祀られ

その脇仏として

向かって右側に普賢菩薩

左側に十一面観音三尊が

祀られます。

 

また向かって右側の脇祭壇には

弘法大師が祀られ

反対側には興教大師が

祀られます。

 

新たな本堂に

お仏像がお祀りされると

とても厳かな空間に

なると確信しております。

 

有縁の皆様に

誇りに思っていただけるような

お寺でありたいと願っております。

 

 

▼本尊・愛染明王(あいぜんみょうおう)

※写真は修繕前のものです。

 

▼普賢菩薩(ふげんぼさつ)

 

▼十一面觀音三尊(長谷寺式)

 

建方が開始されました

新本堂の建設が始まりました。

 

早朝から

大きな建材が運び込まれ

作業が進められておりました。

 

本日夕方に境内を撮影した映像を

編集して動画にしたので

現在の様子をご覧下さいませ。