秋彼岸となりました

本年も秋彼岸です。

 

秋彼岸は

秋分の日と前後3日をあわせた

一週間を指します。

 

本年の秋彼岸中日(ちゅうにち)は

9月22日となります。

 

お寺をお参りする際や

お墓をお参りする際は

お気をつけてお運び下さい。

 

秋彼岸の入りの日直前に

寺報『おてら通信』が仕上がり

届けられました。

 

堂内各所に置いてあるので

ご参詣の際は

ぜひお取り下さいませ。

 

現本堂での最後の護摩

9/17午後7時より

観音堂にて護摩法要を

執り行いました。

 

現本堂で修法する

最後の護摩法要です。

 

もともと9/17は

秋の観音例祭として

お神酒上げが行われて

いたのですが

ここ何年も

休止しておりました。

 

久しぶりの

“秋の観音例祭”の意味も込め

お勤めさせていただいたつもりです。

 

現本堂での

最後の護摩法要ということで

夜分にも関わらず

わざわざ駆けつけて下さった皆様には

本当に感謝しております。

 

次の護摩法要は

新本堂にての開催です。

 

“新本堂での最初の護摩法要”は

令和4年の秋以降の予定です。

 

また

新本堂が使えるようになるまでは

護摩の御祈祷も休止となります。

 

次の護摩法要は

更に精進を重ねたうえで

修法させていただきたいと思います。

 

十一面観音の開眼供養を行いました

当山に新たに迎えられた

長谷寺式の十一面観音三尊。

 

ここでいう十一面観音三尊とは

十一面観音

雨宝童子(うほうどうじ)

難陀龍王(なんだりゅうおう)の

三尊を指します。

 

弘前にお住まいの仏師である

小堀寛治さんに手掛けていただき

先日当山に迎えられたお仏像を

本堂にて開眼供養いたしました。

 

普賢院は平安初期の開創で

当初の本尊は十一面観音だったと

伝えられます。

 

その由緒を踏まえ

本堂建替という歴史的節目にあたり

作仏していただきました。

 

9/17は秋の観音例祭が

行われていましたが

秋彼岸の直前ということもあり

ここ何年も行われて

おりませんでした。

 

現本堂で迎える

最後の9/17ということで

十一面観音の開眼を

本日行わせていただきました。

 

柔和なご尊顔が

いっそう優しくなったように

感じられます。

 

残すところ10日を切りました

久しぶりに

温かな日差しを感じた一日。

 

最近はご法事にいらっしゃる方で

本堂や境内の様子を撮影される方を

よくお見かけします。

 

本日も有縁の方の

ご法事をご一緒させていただきましたが

現本堂での限りある一座であることが

これまでにも増して

感じられました。

 

現本堂は秋彼岸の明ける9/25で

その役目を全うし

9/26、27には解体に向けた

引越作業の仕上げにとりかかり

会館に仮本堂を設営します。

 

209年間にもわたる役目を終えるまで

残すことろ10日を切った現本堂。

 

明日の夜は

現本堂での最後の護摩。

 

謹んで修法させていただきます。

 

 

ふったりやんだり

しばらく雨の日が続いています。

 

拙僧(副住職)は

一昨日の夜から体調を崩しており

快方に向かってはいるものの

本日は長い休憩を取りつつ

葬儀の準備やら

彼岸の準備やら

引越の準備等に

取り組ませていただきました。

 

季刊している寺報『おてら通信』の

原稿も何とか仕上げることが出来

印刷会社に入稿したのですが

秋彼岸の入りの日(9/19)に

ギリギリ間に合うか微妙な所です。

 

おそらく

間に合うとは思いますので

当山にお参りの際は

ぜひ手にお取り下さい。

 

今夜はオンラインで

研修会のミーティングが

予定されています。

 

体調不良であっても

気兼ねなくミーティングが出来る点も

オンラインならではだと感じています。

 

ミーティングを終えたら

本日も早めに就寝して

体調を整えたいと思います。

 

体調を崩しました

少し前までの暑さがうそのように

一気に寒さを感じます。

 

彼岸前ということもあり

あれこれと準備を

しなければならないのですが

昨晩より体調を崩してしまい

少しペースダウンをして

一日を過ごさせていただきました。

 

熱はないのですが

頭痛と倦怠感があります。

 

気候や気圧の関係も

あるとは思いますが

体調を整えながら

過ごしなさいということだろうと

捉えようと思います。

 

よく食べて

よく休みます。

 

体調不良ではありましたが

本堂建替事業関連の

書類のやりとりや

搬出の確認などがありまして

本堂建替が始まるという実感が

日に日に増してきました。

 

これから一段と

忙しくなるので

明日もペースダウンしつつ

過ごさせていただきます。

 

建設委員会の会議が行われました

本堂建設委員会の会議が行われ

契約についてや

今後の予定についてなど

多くのことについて

審議がなされました。

 

本日の会議は

とても重要なものとなりました。

 

建設委員会下部組織として

施工部会が設置され

今後は頻繁に打ち合わせが

行われることになります。

 

これからが

とても忙しくなるようなので

力を尽くしたいと思います。

 

9/22にお手伝い頂ける方いらっしゃいませんか?

9/22の秋彼岸中日に

お手伝い頂ける方を

募集しております。

 

お手伝い内容は

下記の通りになります。

 


①位牌堂位牌壇の早朝のお膳上げ

午前7時にお寺に集合して頂き

位牌堂位牌壇の

お膳上げをお手伝い頂きます。

 

早朝おいで頂いた方には

お弁当も用意させて頂きます。

 

②位牌堂の片付け(午後)

午後2時にお寺に集合して頂き

位牌堂の後片付けをして頂いて

終了次第解散という流れになります。

 

終了は遅くとも4時半頃かと思われます。


 

①、②のいずれかでも

お手伝い頂ける方

いらっしゃいませんか?

 

①のみ、②のみでも構いません。

 

①、②いずれも

お手伝い頂ける方は

早朝の作業が終了後

午後の後片付けまで

時間がありますので

1度お帰り頂いて結構です。

 

ご検討の程

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

下記アドレスまで

ご連絡下さいませ。

 

fugenin643@gmail.com

 

貴重な精進の機会とする

つい先日まで

暑い暑い中での法務が

続いていたためか

疲れが抜けません。

 

大分涼しくなり

過ごしやすくなったのですが

体のキレが良くないように

感じられます。

 

そのような状態ですが

秋彼岸を迎える準備や

締め切りの迫る原稿の構想や

法事の準備に

精を出しております。

 

現本堂の解体も少しずつ

近づいております。

 

現本堂が解体され

新本堂が建立されるまでの間は

護摩(ごま)を修法することが

出来なくなります。

 

どこかのタイミングで

時間を作り

ごく近しい方と

現本堂での護摩を

修法する予定です。

 

また

本堂建替に関連していえば

本堂内にお祀りされるお仏像を

移動するにあたり

遷座(せんざ)式という

作法も行わなければなりません。

 

工程が進む中で

執り行う必要がある儀式が

いくつかあるのですが

その準備も本格的に

始める必要があります。

 

大変は大変ですが

貴重な精進の機会でもあることは

間違いないので

心して向き合いたいと思います。