苦が苦たるを知る

仏道では

生老病死(しょうろうびょうし)を

四苦(しく)といいます。

 

苦とは

思い通りにならないことです。

 

四苦は

それぞれが「独立」しているのではなく

それぞれが深く関わり合うものです。

 

死の意味に近い生があったり

死を意味する病があったり。

 

親しい有縁の方の

訃報に接した時や

親しい有縁の方の

不調を耳にした時

苦がいかに苦たるかを

思い知らされます。

 

苦が苦たることを

教えて頂いているようにも感じます。

sakura_fubuki