平成29年寄付のご報告 国際協力

当山では「国際協力の寺」として

各種ワークショップや

催事や護摩木奉納にて

お納めいただいた

ご浄財の一部を

アーユス仏教国際協力ネットワーク

への寄付を通じて

国際協力活動を支援させて

頂いております。

 

平成29年1月から12月までの

期間にてお納め頂いたご浄財より

266,877円もの寄付が叶いました。

 

自利利他(じりりた)を

大切な理念とし様々に

取り組んでおりますが

この理念は当山の宗祖である

弘法大師(こうぼうだいし)空海も

『御請来目録』という書物の中で

以下のように述べられております。

 

(意訳)

釈尊の教えは途方もなくひろく

限りなくはてしないものだが

一言に尽くすならば

自利利他の2つの利益にある。

 

本年も出来ることを

しっかりと積み重ねさせて頂きます。

 

携わって下さった全ての皆様に

感謝申し上げますとともに

謹んでご報告申し上げます。

 

▼アーユス仏教国際協力ネットワーク

http://ngo-ayus.jp

IMG_3370

IMG_3371

インドネシアのチョコレートに学ぶ

インドネシアのチョコレート食べ比べ会

と題した催しが

当山庫裏のハナレにて

開催されました。

 

まさに「お寺サロン」と

いった感じで良い学びの時間でした。

 

今回はインドネシアに明るい

猪俣美香子さんが

現地で調達されたチョコレートを

お持ち頂いてご参加の皆様と

食べ比べをいたしました。

 

実にバラエティ豊かな

テイストでした。

 

猪俣さんは

インドネシアの方と

ご結婚されており

現地のリアルなお話や

お国事情についてのお話は

大変深い学びとなりました。

 

児童労働やフェアトレード

イスラームのハラルについてなど

様々な話題に触れることが出来ました。

IMG_3342

IMG_3333

IMG_3350

IMG_3348

IMG_3353

IMG_3354

IMG_3359

IMG_3360

護摩法要のご案内

普賢院本堂に祀られる観音様は

毎年旧暦1月17日にのみ

御開帳(ごかいちょう)され

その御宝前(ごほうぜん)にて

護摩法要(ごまほうよう)が

執り行われます。

護摩(ごま)とは

平安の古(いにしえ)より伝わる

火の修法(しゅほう)です。

 

夜の本堂に燃え上がる炎は

「仏の智慧(ちえ)」の象徴です。

 

焼(く)べられる木々は

我々の「願い」を

象徴しております。

 

護摩法要は願いを清め

の成就を願うひとときです。

「護摩木(ごまぎ)で国際協力」

という取り組みで

お納め頂いた護摩木は

護摩法要にて浄火に

焼べさせて頂きます
また当山にて開催しております

『写経カフェ』にて

お納め頂いた写経を

護摩法要にて奉納させて頂きます。

 

本年より授与品として

お札とお守りを用意いたしました

 

入用の方はお守り1体800円

お札1体1000円の御浄財をお納め下さい。

 

お札とお守りの授与で

お納め頂いた御浄財の一部

国際協力活動に寄付させて頂きます。

1年に1度の尊いひとときに

皆様の祈りを捧げてみませんか?

 

どなた様でもご参加頂けます。


参加ご希望の方は

事前のお申込は必要ございません。

 

当日、本堂に受付所がございますので

そちらで受付して下さい。


心願成就(しんがんじょうじゅ)を願い

観音様と向合われてみては

いかがでしょうか。


〜護摩法要の流れ〜

◆本堂にて受付(19時〜)
・御布施、加持物(かじもつ)をお預かりします。
※法要中、祈願者名を読み上げますので、読み上げて欲しいお名前は御布施の袋にお書き頂くか、別紙ご持参下さい(読み仮名を振って頂けると有難いです)。
※読み上げの名簿を作成する都合上、時間にゆとりをもってお運び下さい。また、前日迄に受付を済ませて頂いても構いません。
※加持物(かじもつ)は法要中に護摩の炎にあて、お加持致します。例えば愛用の服、眼鏡、ノート、シャーペンなど、皆様ゆかりの物を風呂敷に包むか、カバンに入れてお持ち下さい。加持物は法要後にお渡しします。


◆法要(20時〜)
東京都江戸川区・善養寺(ぜんようじ)住職様、愛媛県松山市・浄明院(じょうみょういん)副住職様にもおいで頂き、お勤め頂きます。
◆数に限りがありますが御護符(おごふ)として落雁(らくがん)をお渡しします。
◆法要後、簡単な後席を用意致します。

IMG_1125

IMG_1120

南祖法師尊像の記事が掲載されました

『しるばにあっぷる』という

北東北の雑誌に

当山の南祖法師(なんそほっし)像

について記事が掲載されました。

 

記事を書いて下さった

山本光一さんが雑誌を

届けて下さいました。

 

掲載記事は堂内にて

掲示させて頂こうと思います。

 

南祖法師(南祖坊(なんそのぼう))は

十和田湖伝説に登場する僧侶で

当山にて修行されたとされ

当山第2世住職・月法律師

の弟子とされます。

 

山本光一さんは

斗南藩の歴史にも明るい方です。

 

当山には旧会津藩である

斗南藩(となみはん)の藩士や

その家族の墓石が本堂裏手に並びます。

 

斗南藩の歴史を後世に伝えるべく

今後は山本さんにお手伝い頂く予定です。

 

話が脱線しましたが

ワクワクがとまらない

素敵な情報誌『しるばにあっぷる』を

お見かけの際は

ぜひご覧くださいませ。

IMG_3320

IMG_3318

福は内

早朝明るくなるのが

早くなってきたように思います。

 

冬場は5時頃でも真っ暗でしたが

ここ最近はほんのりと

明るくなっております。

 

1日1日と暖かな季節に

近づいていることを

感じさせられます。

 

2/3の節分では

多くの方が福を願われたり

恵方に思いを

めぐらせたことと思います。

 

多くの方が捧げられた

「福は内」の願いが

結ばれることを願います。

setsubun_akaoni_mame

お見送り

ここしばらくの間

当山ではお葬式が続いております。

 

人のこの世は永く

変わらぬ春と思えども

はかなき夢となりにけり

 

これは追弔和讃という

御詠歌の文言です。

 

自身の生涯を全うする時を

誰しもがいつかは迎えます。

 

悲しさのないお葬式はありません。

 

ここ数日

そのことを改めて

感じさせられました。

 

明日も謹んで

お勤めに臨ませて頂きます。

 

IMG_3305

凍てつく先の春

早朝の本堂では

マイナス10℃以下の日が

しばしば見られる

ここ数日の冷え込みです。

 

寒さで川も凍り

当山では水抜きをしたはずの

水道も凍り

地面も凍りついております。

 

それでも八戸は雪が少ないだけ

恵まれているように思います。

 

寒さ暑さに耐えるは修行の常。

 

1年で最も寒いこの時季の寒さは

この時季にしか“味わう”ことは

出来ないものともいえます。

 

その先に「遠からじ春」のある寒さを

感じながら本日も精進させて頂きました。

IMG_3268

民族音楽を聴いてみませんか?

2/22に寺子屋ワークショップ

お寺の音楽会を開催します。

 

民族楽器奏者の

奈良裕之(なら ゆうじ)さんが

演奏して下さいます。

 

演奏後は奈良さんお手製の

精進カレーのお振る舞いがございます。

 

音楽会の“しめ”は

本格派カレーでお楽しみ下さい。

 

※奈良裕之オフィシャル動画WEB

http://yujinara.v333.ch

奈良さんは

世界でご活躍される民族楽器奏者です。

 

奈良さんによる「いのち」の奏では

心の奥底にまで響く素晴らしいものです。

 

お寺の静寂な空間にて

奈良さんの癒しの旋律を

浴びてみてはいかがでしょうか?

 

参加費の一部は

アーユス仏教国際協力ネットワーク

に寄付させて頂きます。


参加される皆様が

ご自身のお心を安らげて頂くこと(自利)が

同時に国内の震災復興支援を含む

国際協力活動(利他)ともなります。


どなた様でも

ご参加頂けますので

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

お子様連れも大歓迎です☆


皆様のご参加

心よりお待ちしております。合掌


▼お寺の音楽会の様子(H29)
https://www.youtube.com/watch?v=u5yTN3ksCaU


◎『お寺の音楽会〜民族楽器の奏で〜』
◎日時:平成30年2月22日(木)午前10時〜午後1時頃
◎内容:法話(副住職)&民族楽器演奏(奈良裕之)&カレー堪能
◎会場:普賢院 ふれあい豊山館
◎会費:1000円

IMG_1213

IMG_1194

IMG_1196