日本三景にあげられる松島。
所用で1泊2日の日程で
仙台に行きがてら
松島にも立ち寄りました。
「知ろう守ろう伝えよう」という
リズム良いスローガンが
ゴミ箱につけられたプレートに
記されていました。
震災のことや
歴史や自然など
列挙すべきことは
沢山あるかと思いますが
個人的にはこのフレーズが
最も印象的でした。
歴史や伝統に携わる者にとっては
とても大切な心得ゆえかと思います。
限られた時間での松島滞在でしたが
とても勉強になりました。








仙台に
みんなの寺
というお寺があります。
みんなの寺は
“ゼロから”作られたお寺です。
ちょうど仙台に行く機会があり
この機会に便乗して
行ってみようと思い立ちまして
8月末に突如電話にて
お尋ねしてみた所
訪問の快諾を頂きまして
今回の機会が実現しました。
みんなの寺は
天野ご夫妻が
正副住職をそれぞれ
お勤めでいらっしゃいます。
副住職でもある奥様は
十和田のご出身です。
天野ご夫妻には
お寺を立ち上げられた経緯や
お寺での取り組みについてなど
様々なお話を聞かせて頂きました。





先日、会議のため
東京の護国寺に隣接する
宗務所(しゅうむしょ)に
赴いた際に少し早く到着したので
小一時間程、護国寺を散策しました。
よく足を運ぶ大本山ですが
じっくりと見ながら
歩いたことはなかったので
個人的に色々な発見もあり
とても気持ちのよい散策でした。











9/7は地元の神社の大祭です。
当山近辺では
9月には秋のお祭りが
多く開催されます。
先日、五戸祭りに
行ってまいりました。
9/1から9/3まで開催された
3日間の五戸祭りのうち
9/3のお還りの日には
川原町(かわらまち)の山車組に
拙僧(副住職)家族一同で
参加させて頂きました。
川原町は拙僧(副住職)の
長男長女が通う幼稚園があり
そのご縁もあり
昨年より参加させて頂いております。
好天にも恵まれて
秋を感じながらのお祭りは
とても良いものとなりました。



ふれあい豊山館の祭壇に
生花のアレンジメントを
設えると花祭壇となります。
当山にて通夜や葬儀を
執り行われる際に
これまでは花祭壇を
設えることは
あまりありませんでしたが
ふれあい豊山舘での花祭壇は
とても美しいと感じます。
つい先日行われた
拙僧(副住職)祖母のお弔いの際も
花祭壇を用意して頂きましたが
いろどりをどうするか
どういった花を使いたいかなどの
要望に応じて
アレンジメントして頂けるので
捧げたい思いを形にする
良い方法の1つだと思います。
写真の花祭壇は
当山有縁の方が
突然ご逝去された
大切な方のために
用意されたものです。
切なる思いが託された祭壇を前に
謹んでお勤めさせて頂きます。


東京にあります
真言宗豊山派大本山・護国寺(ごこくじ)。
こちらには豊山派の行政を司る
宗務所(しゅうむしょ)があります。
護国寺の門のすぐそばに
そびえる立派な建物が宗務所です。
9/5に御詠歌の大会検討会議があり
日帰りで行ってまいりました。
八戸-東京間の日帰り出張は
すっかり定番となりましたが
中々ハードなものです。
拙僧(副住職)は御詠歌の
大師講企画検討委員会委員
という役をお預かりしております。
微力ながら
会議に出席させて頂き
来年秋に本山で開催される
大会について検討させて頂きました。
色々と学ばせて頂きながら
大きな行事の運営に
携わらせて頂き
とても充実したものとなりました。
何事にも学びはあります。
学びとするか否かは
自身にその鍵があります。
貴重な機会には
貴重な学びがあります。
学び得たことを
当山や自信に活かしたいと思います。


秋を感じる日和。
日差しにも
青空にも
風にも
植物にも
虫にも
夕空にも
月夜にも
秋を感じます。
そろそろストーブを
用意しなければなりません。
来月は衣替えなので
冬物の衣体の準備を
徐々にしなければなりません。
きれいな秋空を眺めると
とても気持ちは良いのですが
どこか哀愁を感じます。
9月も色々と予定されております。
体調管理をしっかりしながら
実り多い秋にしたいと思います。


午前中の法事を終え
午後の法事を控えた
9/2のお昼前に
十和田湖自然ガイドクラブの
皆様が当山をお訪ね下さいました。
十和田湖伝説に登場する
南祖坊(なんそのぼう)は
当山にて修行されたと伝えられます。
御一行様は
十和田湖伝説を丁寧に
紐解かれていらっしゃる様で
伝説ゆかりの各地に赴かれ
現地調査をされているとのことでした。
歴史や伝説について
少しばかりお伝えさせて頂き
南祖坊の御像である
南祖法師尊像(なんそほっしそんぞう)も
御案内させて頂きました。
十和田湖伝説を後世に伝えるべく
とても熱心に取り組まれる皆様の
ご訪問はとても嬉しく感じました。
十和田湖自然ガイドクラブの
皆様との交流は
十和田湖伝説を後世に伝える上で
とても素晴らしいご縁だと思います。
拙僧(副住職)としても
今後の展開がとても楽しみです。

寺院住職実務情報誌『月刊住職』
という雑誌があります。
先日、住職の社会貢献活動に関して
電話取材を頂きまして
拙いながらも
応対させて頂きました。
その際のことが
月刊住職9月号に掲載され
ご丁寧なことに
雑誌をお贈り頂きました。
社会貢献活動には様々あり
お寺として関わることが
出来るものが多くあります。
当山としても
社会貢献は大切なテーマの1つです。
出来ることを重ねながら
精進させて頂きたいと思います。


八戸市南郷はひまわりの名所です。
ちょうど今の時季が見頃です。
200万本のひまわり。
有名な歌に
「100万本のバラの花を〜」と
いうフレーズがありますが
その倍の数にも及びます。
南郷のひまわりを眺めるのは
お盆が終わり
お彼岸の準備にとりかかる
時季でもあります。
風もすっかり秋らしく
なったように思います。


