ここでいう
「現代供養」というのは
一般的用語としてではなく
当山における
(というか住職による)
意図的な用語です。
現在の普賢院の
取り組みを4つに分類して
それぞれに具体的項目を
大まかにあてると
- 伝統仏事:法事・葬儀・行事
- 現代供養:合葬墓・水子供養・ペット供養・人形供養など
- 祈願:護摩・祈願・授与品
- 寺子屋:写経カフェ・お寺ヨガなど文化的活動
となろうかと思います。
このカテゴリーを設ける際に
「現代供養」という言葉が
分かりやすいように思い
選択いたしました。
厳密に区分出来るものではないのですし
どれも関わり合っているものですが
普賢院の取り組みを伝えるうえで
便宜上設けた区分です。
伝統仏事
現代供養
祈願
寺子屋
取り組みの説明においては
リズミカルで明快ではないでしょうか。
これまで積み重ねてきた
取り組みを振り返ってみても
この4分類は
とても有効で分かりやすいです。
それらのうち
現代供養は
近年ご相談が多いです。
合葬墓は
建立されて以降
ご相談も多いですし
申し込まれる方も増えています。
水子供養についても
歴史的背景があるからかもしれませんが
ご一緒する機会が
近年増えています。
先月末に動物供養所が完成し
今秋より動物供養祭の
開催を重ねるのですが
すでにお問い合わせを
いただいております。
普賢院では
動物供養が昔から行われており
ペット供養のお勤めも
行なってまいりました。
当山でご供養を
行なった方に限りますが
動物供養所への
納骨も可能になりました。
動物供養所への納骨にあたって
納骨料を設けて
納骨をお受けする形式ですと
収益事業となってしまうため
当山ではそういった形式は
とっておりません。
なので
あくまで当山で
ご供養を執り行われた方に限り
動物供養所への納骨について
ご相談いただけることにいたします。
人形供養や
仏像・神像・御像のご供養も
最近増えています。
愛着のある人形
亡き方が大切にしていた人形
何代かにわたり守られてきた
仏像
神像(オシラサマなど)
御像(弘法大師像など)
ご供養をお願いされたり
祭祀を託されたりすることも
増えてきました。
法式を重んじ
供養の伝統を重んじる
当山の伝統に則って
「現代供養」の諸供養を
行わせていただきたいのです。
本義をふまえてこその
法務や取り組みだと捉えています。
伝統仏事
現代供養
祈願
寺子屋
本義をふまえて
時代即応の形で
出来ることを出来る形で
行なってまいります。
ご相談お問い合わせは
諸事お気軽におよせください。




