修繕を終えた八体仏のお迎えに行ってまいりました

八体仏(はったいぶつ)という

干支の守り本尊の仏像8体のうち

6体の修繕をお願いしていた

弘前の仏師・小堀寛治さんから

仕上がったとのご連絡をいただきまして

弘前へ仏像のお迎えに

行ってまいりました。

 

普賢院の八体仏は

弘化年間(1844〜48)のものです。

 

破損箇所が

とても多いのが

長年気になっていましたが

小堀さんのおかげで

原状をしっかりと留めた

素晴らしい状態にしていただき

心から安心いたしました。

 

▼修繕を終えた仏像

 

▼修繕前の仏像

 

▼仏師の小堀さんと

本堂の検査済証が発行されました

7月末に行われた

新本堂の消防検査と完了検査の

検査済証が発行されました。

 

これで

本堂の本体工事が

正式に完了したこととなります。

 

検査済証が発行されたので

備品の取り付けや搬入も

徐々に始めたいと思います。

 

本格的な引っ越し作業は

お盆明けから行う予定です。

 

本年のお盆期間中は

内部をご見学いただけるよう

準備いたしますので

ご参拝の際は

ぜひ本堂内部を

ご覧いただければと思います。

 

急ピッチで

お盆の一週間前にも関わらず

お盆にお渡しする

寺報(じほう、お寺の新聞)が

まだ出来ておらず

本日予定されていた

法務を終えてから

大慌てで作成をしまして

何とか印刷業者へ

データの入稿をすることが出来ました。

 

いつも同じ所にお願いしているのですが

発注履歴を見ると

昨年のお盆の寺報『おてら通信』(第35号)

のデータ入稿も8月6日となっていました。

 

ある意味

いつも通りに準備が

出来ているとも

いえるかもしれません。

 

そのように

前向きに捉えたいと思います。

 

ドローンの試験に合格しました

先週に続き

8月4日・5日の2日間

ドローンの講習を受けまして

筆記試験と飛行試験に

臨んでまいりました。

 

勉強と訓練の甲斐あって

いずれの試験も

合格することが出来ました。

 

さらに本日は

全ての法務を終えて

お寺に戻ってから

オンラインでのテストに臨みまして

そちらも合格することが出来ました。

 

(株)コアラインが

南部町麦沢にて運営されている

DroneBaseにて

7月26日から28日の3日間とあわせ

5日間ドローンについて

ご丁寧にご対応いただき

大変ありがたかったです。

 

そもそも

なぜ拙僧住職がドローンの講座を

受けていたのかといえば

新本堂の様子を撮影するためです。

 

本年6月20日より

新制度が始まったことにより

これまで空撮で用いていたドローンを

飛ばすことが出来なくなりました。

 

飛行させるためには

機体登録や操縦者情報を登録をした上で

包括申請という手続きを行い

その申請が通った後に

ドローンを飛行させる機会毎に

FISSという情報基盤システムに

飛行情報を入力し確認する義務があります。

 

ドローンの操縦者にも

基準が設けられており

知識や能力も求められる傾向が

色濃くなりました。

 

以上のような背景があり

知識や技能を習得出来る所で

きちんと学ばせていただき

諸条件を整えてから

再び本堂や境内の空撮を

行いたいと思い

DroneBaseさんに

お世話になりました。

 

本堂建替という

歴史的節目にあたり

ド素人ながら

これまで時折空撮してきたので

完成した状態まで

空撮したいと考えています。

 

仮本堂での2年間

本堂建替に伴い

一昨年(令和2年)の9月下旬から

会館の1階を仮本堂として

使用してまいりました。

 

本堂建替事業の中で

仮本堂の設営は

拙僧泰峻が頭を悩まされた事項の

トップ3に入るといっても

過言ではない程

考えさせられました。

 

引っ越し作業をしつつ

不用品を処分しつつ

修繕する仏具・仏像を見極めつつ

あれこれ同時並行で

試行錯誤しながら

仮本堂を設営させていただきました。

 

結果的には

とても使い勝手の良いお堂となり

仮本堂としての役割を

十二分に果たしていたように感じます。

 

今度のお盆の行事は

こちらの会場で行いますが

仮本堂として使用する

最後の行事となります。

 

本年9月中頃からは

新本堂を稼働させるので

仮本堂はあと1ヶ月程で

その役目を終えることとなります。

 

役目を終えるといっても

取り壊すわけではありませんが

会館1階を仮本堂とした2年間は

思い出深いものになりましたし

多くの気づきを得ることが出来ました。

 

 

▼令和3年のお盆法要

▼先代住職・泰永僧正の密葬

▼豊崎小学校の皆さんと

▼七崎観音おこもり法要

雨の合間の晴れに思いを重ねる

昨日は

普賢院の前・副総代長の

葬儀が執り行われました。

 

一昨日が火葬・通夜

昨日が葬儀だったのですが

要所要所で不思議と

雨が止みました。

 

故人様が

お守り下さったものと

思いを重ねております。

 

故人様は

本堂建設委員会の

初代委員長も務めていただいたゆえ

葬儀中に本堂建替事業の

一連のことが思い出されました。

 

これからも

私達を見守って下さるものと

胸にしっかりとめて

一層の精進に

励みたいと思います。

 

12月の儀式の香奠・祝儀用の袋を作りました

本年12月11日には

前住職の本葬と現住職の晋山式(しんざんしき)

翌12日には

本堂落慶式(らっけいしき)が

執り行われます。

 

その際に

香奠や祝儀をご用意いただく袋が

本日届けられました。

 

袋の表書きはどのようにすれば良いのか

ご質問が多かったことと

管理の都合を考慮しまして

表書きを儀式名とさせていただき

色違いで2枚用意させていただきました。

 

袋の一件について

大したことのないことと

思われるかもしれませんが

結構悩まされました。

 

熟考したものが

またひとつ形になったことで

少し安心しております。

 

▼このような袋になりました

涼をもたらす雨

昨日は猛烈な暑さでしたが

本日は雨が落ちたおかげで

大変過ごしやすい気温となりました。

 

天気は雨でしたが

拙僧泰峻にとっては

涼をもたらす

恵みの雨であったと感じます。

 

本日は

本堂建設委員会の発足当時に

委員長をお勤めいただき

副総代長としても

長く当山をお支え下さった方の

火葬と通夜が執り行われました。

 

本堂が完成した時には

労をねぎらって

役員の皆様と宴席を

設けましょうと

上棟式のときに

お話をしたのが

最後の会話となってしまいました。

 

明日は当山で葬儀が行われます。

 

謹んで

儀式に臨ませていただき

供養の誠を

お捧げしたいと思います。

 

役員さんと境内清掃を行いました

午前中は

役員の皆様にお集まりいただき

境内清掃をお手伝いいただきました。

 

まさに炎天下になりまして

かなり暑い中でしたが

大掛かりに

草刈りや木々伐採を

していただきました。

 

おかげさまで

境内がきれいになりました。

 

それにしても

本日もすごい暑さでした。

 

会館2階の位牌堂が

高温サウナ状態でした。

 

これから

どんどん暑くなることが

想定されるので

各所の暑さ対策は

しっかりと考えなければならないと

強く感じる一日となりました。

 

暑さに拍車

30℃を超える暑さとなりました。

 

ジリジリと

強い日差しが

一日中降り注ぐような日和で

かなり暑く感じられました。

 

八戸も夏本番のようで

暑さへの対応も

しっかりしなければと感じます。

 

暑さもあってか

本日は全ての法事を終えて以後

いつも以上に疲労感がありました。

 

お盆の準備や

8月末に控える

便壇灌頂(びんだんかんじょう)

という儀式の準備を

したかったのですが

注意力が散漫な状態なので

ここは焦らず

今夜は休養を取りたいと思います。

 

というわけで

本日はバテ気味だったという

お話でございました。