土産話を交えつつ

4/17は

NHK文化センター八戸教室で

講座「はじめての御詠歌」が

開催されました。

 

こちらの講座は

毎月第3火曜日に

開催されております。

 

担当させて頂いてから

早いもので7年となります。

 

毎年4月は

愛媛からのお土産を

ささやかながらご参加の皆様に

お渡しさせて頂いております。

 

愛媛の土産話を交えながら

御詠歌のひとときを

ご一緒させて頂きました。

 

こちらの講座は

1月〜3月

4月〜6月

7月〜9月

10月〜12月

といった形で3ヵ月1タームでの

開催となっております。

 

御詠歌の講座ですが

幅広くお話させて頂きながら

和やかにご一緒させて頂いております。

 

ですがこれまで

ご参加されていらっしゃった方が

1人2人とご高齢のために

ご参加が難しくなったり

都合が合わなくなったりと

参加者が少なくなってまいりました。

 

御詠歌と聞いてピンと来る方は

今の時代少ないと思いますし

そもそも聴いたことのない方も

多いかと思います。

 

御詠歌の認知度を

もう少し高められるよう

つとめたいと思います。

 

▼御詠歌を聴いてみる

https://www.youtube.com/watch?v=y94b8ZKyoLY

https://www.youtube.com/watch?v=I_LRCv1UxmM

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御詠歌の折本

数年前に地元から東京へ

引っ越された檀家の方より

頂戴した御詠歌の折本があります。

 

山形でご購入されたものです。

 

最上、山形の三十三観音霊場の

各所の御詠歌のみならず

西国、高野山、善光寺如来の

御詠歌も収録されたものです。

 

調べ物ついでに

ふと手に取ったのですが

こういったものが地元にも

あれば良いなと感じました。

 

県内にも観音霊場や不動霊場など

由緒ある巡礼所が幾つもあるので

御詠歌をまとめた折本が

すでに存在するかもしれません。

 

御詠歌絡みでいうと

当山では新たに御詠歌を

作ることにいたしました。

 

宝照山普賢院和讃・御詠歌と

南祖法師和讃・御詠歌を

作成いたします。

 

文言は出来ておりまして

現在は譜を仕上げております。

 

本堂建替という歴史的節目に

現在進行系で向き合っている

ということもあり

記念事業の1つとして

取り組んでおります。

 

その流れで

地元の札所の御詠歌や

新たに作られた御詠歌を

収録したオリジナル折本を

新たに作っても意義がある

ことかもしれません。

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御詠歌で辿る

当山では御詠歌をお伝えしております。

 

本年は6月に

有縁の方々と共に

本山の長谷寺はじめ

奈良各所を訪ねる予定なので

御詠歌の会では

本年は長谷寺にまつわる

和讃や詠歌をとりあげております。

 

長谷寺の由緒を

御詠歌で辿る。

 

とても味わい深い

歴史の探訪です。

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8年目を迎えました〜御詠歌の会〜

本年も「御詠歌の会」が始まりました。

 

御詠歌の会は

当山にて第1、第3金曜日の

午前10時〜11時半に開催しております。

 

御詠歌の会は開催を始めて

本年が8年目となります。

 

年頭のお茶菓子は

奥入瀬(おいらせ)にて購入した

「苔(こけ)まんじゅう」。

 

余談ですが

奥入瀬渓流は“苔の聖地”でもあるそうです。

 

お茶休憩を取りながら御詠歌の研鑽を

ご参加の皆様と重ねさせて頂きました。

 

本年は奈良県桜井市にございます

真言宗豊山派総本山 長谷寺への

団参(だんさん)があるので

上半期は本山にちなむ御詠歌を採り上げ

長谷寺の縁起や歴史を紐解いてまいります。

 

お寺で和やかに

御詠歌のひとときを

ご参加の方とご一緒させて頂くのは

とても心地よいものです。

 

本年もしっかりと

御詠歌道の精進に励ませて頂きます。

 

▼御詠歌のご案内

https://fugenin643.com/blog/御詠歌のご案内/

 

▼御詠歌を聴いてみる(長谷寺の動画です)

https://www.youtube.com/watch?v=I_LRCv1UxmM

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澄み渡る空気

寒い季節は

空気が澄んでいるので

遠くまでくっきりと見渡せます。

 

星空もきれいに

眺めることが出来ます。

 

寒い季節は感性が

研ぎ澄まされるように思います。

 

本日はお寺で

御詠歌をお伝えしました。

 

御詠歌は和歌に節をつけて

お唱えします。

 

作法や節はとても大切なことは

いうまでもありませんが

歌詞である和歌が

何と言っても大切です。

 

感性研ぎ澄まされる

この時季に

和歌に託された

風景や仏道のこころを

紐解き味わいながら

御詠歌の響きに

身を置くことが叶った

1日であったように感じます。

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御詠歌はじめてみませんか?

当山では御詠歌(ごえいか)を

お伝えしております。

 

当山の流派は

豊山流(ぶざんりゅう)です。

 

お寺とNHK文化センターの

2会場でお伝えしております。

 

仏道のこころを

大和言葉でつづった

歌詞はとても味わい深いものです。

 

打ち振る鈴の爽やかな音色には

何とも言えぬ心地よさがあります。

 

御詠歌をご一緒下さる方を

常時募集しておりますので

興味のある方いらっしゃいましたら

是非お声がけ下さい。


 

▼御詠歌動画(youtube)

https://www.youtube.com/watch?v=y94b8ZKyoLY&t=6s

 

▼御詠歌の御案内

https://fugenin643.com/blog/御詠歌のご案内/

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盛り沢山な御詠歌のひととき

御詠歌(ごえいか)の会

毎月2回のペースで

お寺にて開催しております。

 

NHK文化センターでも

毎月1回のペースで

御詠歌の講座を開催しております。

 

90分という短い時間ですが

御詠歌のみならず

毎回あれやこれやで

盛り沢山な内容で

ご一緒頂いております。

 

御詠歌は仏道における精進の形の1つです。

 

それゆえに

御詠歌の時間は

仏道に触れる時間であり

仏道を深める時間でもあります。

 

み教えについて

歴史について

ご供養についてなど

御詠歌の時間では

幅広くお伝えさせて頂きながら

稽古を行っております。

 

振替で開催した本日は

総本山長谷寺和讃という

御詠歌(和讃)に向き合いながら

来年開催予定の団参(だんさん)の話をしたり

長谷寺の歴史の話をしたり

曼荼羅の話をしたり

雨の中ブルーの雨合羽をまとい

十和田湖のガイドをして頂いた話をしたりと

様々な内容での歓談を交えながらの

稽古となりました。

 

御詠歌をご一緒に

味わいたいという方を

随時募集しておりますので

興味のある方は是非お声がけ下さいませ。

 

▼御詠歌のご案内

https://fugenin643.com/category/御詠歌(ごえいか)のご案内/

 

▼御詠歌を聴いてみる(真言宗豊山派HP)

http://www.buzan.or.jp/index-07-1.html

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響きにつれて

当山副住職は

月に2回のお寺での稽古の他

NHK文化センター八戸教室にて

御詠歌の講座を月に1度

開催しております。

 

文化センターでの

毎月90分1コマの講座は

いつも和やかに

ご一緒させて頂いております。

 

先月は当山寺族の葬儀のため

休講となりましたので

1月空けての開催となりました。

 

本年は年間使用するテキストを作成し

それに準じて稽古を重ねております。

 

今月は季節にちなんで

彼岸供養和讃という曲を

皆様と紐解きました。

 

ご参加の皆様と

秋の話題に花を咲かせながらの

有意義な時間でした。

 

当山境内では

彼岸花が彩を添え

栗が季節を引き立て

色づき始めた草木が

何ともいえぬ心地よさを

感じさせております。

 

万葉の昔から愛でられる

日本の秋の光景は

今に生きる我々の心にも

響くものがあります。

 

仏道には様々な形がありますが

御詠歌は季節を感じる心そのままに

伝統の奏でにおもいをのせられる

とても素晴らしいものです。

 

本年の秋彼岸も半ばにさしかかります。

 

1日1日を大切に

味わいながら励ませて頂きます。

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「大曲」に挑む

当山では御詠歌(ごえいか)を

お伝えしております。

 

お寺では第1、3金曜

NHK文化センターでは第3火曜に

御詠歌の稽古を

行っております。

 

御詠歌の講座を持ち

早いもので6年目です。

 

初期よりご一緒頂いている方も

随分と腕を上げていらっしゃいます。

 

お寺での講習では

同行(どうぎょう)

という御詠歌に

取り組んでおります。

 

この御詠歌は

当山でお伝えしている

豊山流御詠歌の代表曲であり

とても“唱えごたえ”のある曲です。

 

7月はうだるような暑さの中

ご参加の皆様と共に

汗を流しながら

“大曲”と向き合いました。

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新たなメンバーをお迎えして(ご詠歌)

本日は

お寺でのご詠歌講習日でした。

 

今春当山では久しぶりに

新たなメンバーをお迎えしました♪

 

写経カフェに

いつもおいで下さる方が

今月より新たに

ご詠歌のメンバーに

なって下さいました。

 

ご詠歌人口を増やす事は

正直な所、中々難しいものです。

 

ご詠歌をやってみたいという方は

結構いらっしゃるのですが

お寺では第1・3金曜午前

文化センターでは第3火曜昼下がり

の開催のため仕事をされて

いらっしゃる方は中々

参加出来ないようです。

 

当山のご詠歌講は

毎回少人数ではありますが

毎回和やかにご一緒させて

頂いております。

 

ご詠歌は難しいという印象が

あるのかもしれませんが

とても楽しく味わい深いものです。

 

これは自信をもって言えます。

 

当山でお伝えしている

豊山流ご詠歌には

約130の曲がございます。

 

ひとつひとつの曲には

歌詞があり旋律があり所作があります。

 

歌詞は大和言葉で

綴られており

踏まれる韻や

伝統的な言葉のリズムにも

心地よさが感じられます。

 

所作や旋律は

「うたのこころ」

「仏道のこころ」を

躍動的に表現します。

 

ご詠歌は

単なる「歌」ではありません。

 

ご詠歌を学ぶことは

仏道を学ぶことです。

 

伝統の響きに触れながら

仏道を深めるひとときが

ご詠歌のひとときです。

 

当山では随時参加者を

募集しておりますので

興味のある方は

是非ご一緒下さい。

 

老若男女、歌心不問です。

 

どなた様でもご参加できますので

お気軽にお問い合わせ下さい。

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