双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑱

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)

とは躁状態(そうじょうたい)と

うつ状態を繰り返す

脳の病気です。

 

このテーマで

久しぶりに投稿します。

 

当山住職は長年

双極性障害を患っており

東京の慈恵医大へ

通院しております。

 

昨年夏頃より

激しい躁状態となり

家族も健康を害するほど

心労を重ねましたが

現在はうつ状態にあります。

 

本年3月頃より

徐々に躁状態が終わり

少しずつうつ状態へ

変わっていきました。

 

躁状態のときは

傍若無人な言動

激しい浪費

日夜を問わず電話をかける

など“アクセル全開”でした。

 

一方で現在は

躁状態の時とは

ほぼ真逆な状態で

静かに過ごす時間が

多くなりました。

 

躁状態の時と

うつ状態の時では

処方される薬が異なります。

 

症状が変わり薬も変わったので

最近は月1回のペースで

東京へ通院しております。

 

今振り返ってみても

激しい躁状態の頃は

家族をはじめ周囲の者は

本当に苦労しましたし

いつまでこのような日が

続くのだろうかと

いつも感じておりました。

 

様々な書籍に目を通したり

専門的な方にお話を

お伺いしたりすると

双極性障害と向き合う

大きなポイントの1つは

いかに躁状態を抑えるか

という所にあるそうです。

 

双極性障害の治療は

躁状態とうつ状態の

振れ幅を小さくすることを

目標に継続されます。

 

当山住職は

うつ状態ではあるのですが

何年か前の“どん底状態”の頃と

比べると格段に健康的で

あるように感じております。

 

きちんと継続されている

通院による治療や

日々の薬物療法の効果が

間違いなく出ております。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑰

当山住職は長年

双極性障害(躁うつ病)を

患っております。

 

「障害」と病名がつくように

脳疾患により引き起こされる

病気です。

 

気分や気持ちが

どうのこうのという話ではなく

患者本人が自身を

制御することが

難しい病気なのです。

 

双極性障害自体は

認知度も低く

誤解も多い病気であると

つくずく感じております。

 

 

昨年夏頃より当山住職は

激しい躁(そう)状態でしたが

最近は落ち着いて

日々を過ごしております。

 

現在では

声を荒げる事も

むやみやたらな電話も

ほとんど見られず

つい一月前と現在とでは

別人の様です。

 

この「激しい波」が

双極性障害の特徴です。

 

双極性障害の治療は

躁状態の再発を防ぎ

躁状態とうつ状態の波幅を

少なくすることを

目指すのだそうです。

 

今回は少し違った視点から

双極性障害について

述べさせて頂きます。

 

「居場所」と「出番」。

 

この2つは

保護司の研修にて

「社会復帰」する上で

鍵を握るものであると

強調されていたものです。

 

この点は更生保護のみならず

本質的なものかと思いますし

健やかな日々を考える上で

とても大切な視点かと思います。

 

当山では国際協力にも

取り組んでおりますが

世界に横たわる難しい現実の

根本的な背景を考える上でも

有効な視点です。

 

双極性障害と絡めていえば

患者本人にとってだけではなく

周囲の家族にとっての

「居場所」と「出番」も

大切なものだと感じます。

 

躁(そう)状態では

過度に活動的であり

横柄な態度で

散財も激しく

家族の足並み関係なく

後先考えずに行動してしまうので

周囲の家族にとっては

自身の「居場所」に

土足で入られている様な印象があり

自身の「出番」を“妨害”されて

いるような印象がありました。

 

これはある意味では

患者本人にも重なる話だと思います。

 

要するに

多幸感一杯の状態で

あれこれと行っているにも関わらず

歯止めをかけられるのですから

患者当人からすれば

「なぜ自分の邪魔をするのか」

といった感覚なのではないかと

推測されるのです。

 

周囲の家族に流れる時間は

ある程度一定の流れであるのに対し

双極性障害は

躁状態とうつ状態を繰り返すゆえ

患者当人からすれば

“時間の流れ方”は一定ではない

のだろうと思います。

 

時間の流れを

川で喩えれば

干上がったり

いきなり大水となったり

といった感覚でしょうか。

 

治療を継続しながら

当山にも家族にも

穏やかな時間が

流れることを願いながら

日々過ごしております。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑯

当山住職は長年

双極性障害(躁うつ病)

患っております。

 

双極性障害は

躁状態とうつ状態を

繰り返す脳の病気です。

 

当山住職は昨年夏頃より

躁状態となりました。

 

とても活動的で

口数も激増するので

一見元気になったように

見えるかと思いますが

精神科医によれば

双極性障害の症状だそうです。

 

体も動くように感じ

多幸感を感じるようですが

それは躁状態で病気だからとのことです。

 

双極性障害という病気は

認知度もまだまだ低く

なかなか理解されにくいものです。

 

躁状態は

病気によって“動かされ”

自身でコントロールが

出来ない状態であり

それが様々な粗相や問題を

引き起こすことが多いです。

 

ここ数年

何事においても急激な変化がみられます。

 

当山でいえば

お勤めの流れ

大きな行事の準備などの

内部事情は勿論のこと

世間における価値観の多様化や

宗教法人に対する管理体制整備の必要性など

寺院運営上看過出来ない外部環境も

ここ数年で劇的に変化しております。

 

住職には気の毒ですが

目まぐるしく

大きな変化が繰り返されてきた

今の世の中にあって

かつてのように通用しないことが

事実として沢山ありますし

かつて以上に気をつけなければならない事も

沢山出て参りました。

 

躁状態では

横柄な態度となる

大声で話す

怒りっぽくなる

家族をはじめ周囲の迷惑関係なく活動的になる

恩を着せようとする

激しく散財する

などの言動が特徴として見られました。

 

躁状態では

思い込みが非常に激しい様で

筋道を立てて行動することは難しいようです。

 

住職も本年68歳で

決して若くはありませんが

躁状態では眠気も感じずに

年不相応に活動しており

体に相当負担をかけたように思われます。

 

自身がお寺の全てを自由に扱えるという

誤った思い込みが激しい時期もあり

それは「お寺の私物化」ではないかといった

ご意見も頂きました。

 

何の相談もなく独断で

次から次へと工事を発注し

これまで総代会や役員会で

協議しながら大切に使って来たお金も

相当使ってしまい

役員会でも厳しく指摘されました。

 

その際に

決算報告にあたって監査をして頂いた

監査員の方々や

住職の発注した工事や購入物の

会計処理を許可せざるを得なかった

総代長が役員会の場で

責任を問われてしまい

とても申し訳なく感じました。

 

周囲の方々にまで

こういった形で多大なご迷惑を

おかけしてしまい

非常に心苦しい限りでした。

 

本件により

代表役員である住職の

お寺における決定権について

今後の方針が暗黙のうちに

共有されたと感じます。

 

経るべき手順

守るべき理念

そういったものと

照らし合わせて判断を下し

組織として動くという観点が

大切にされなければなりません。

 

人目を盗んで

バレなければ良いといった

安易な考えに

基づいた行動や

昔がどうのこうのといった

理由づけを以て

行動を正当化することは

今の世の中通用しません。

 

躁状態では

現在の世の中における

お寺の運営にあたり

昨今声高に求められている

“高い意識”に欠けた言動が

目立つように感じます。

 

住職が躁状態になってから半年以上が経ちます。

 

医師から

控えるようにいわれていた

飲酒も喫煙も止めどなく

糖尿の数値も悪化が予想されます。

 

殊に喫煙は本数も多く

所構わず吸ってしまうことがあり

つい先日お寺で開催された

檀家の皆様との懇談会にて

皆様を前に喫煙していたようで

会合後に参加者より苦情を頂きました。

 

お寺をお参りされた方や

葬儀や法事でご一緒させて頂いた方からも

喫煙の本数が多いが故に

少し考えた方が良いのではといった

ご心配のお声も沢山寄せられております。

 

拙僧(副住職)も住職妻も

タバコで健康を害された経験があるにも関わらず

我々がいなければ平気で

客人の前であっても

室内でも境内でも喫煙するといった態度は

とても横柄で非常識に感じます。

 

精神疾患と喫煙は深く関わるようで

精神疾患患者の約9割は喫煙してしまうそうです。

 

双極性障害も

ニコチン依存症やアルコール依存症を

併発しやすい病気で

喫煙や飲酒で心を落ち着かせようと

するのだと考えられているようです。

 

そういった傾向とは裏腹に

医学的な見地によると

喫煙や過剰な飲酒による

「気持ちの落ち着き」は

勘違いのようで

実際には緊張を更に高め

体に一層負担をかけるのだそうです。

 

躁状態になってからの話は

挙げれば切りがありませんが

躁状態は周囲にとって

“異常である”と感じるものが多く

非常に疲弊するものであると

身を以て感じております。

 

病気がそうさせていることは

間違いないのですが

現実として同棲する家族は

相当に疲れております。

 

家族のストレスも

健康を害する程に

溜まっている様なので

患者と家族の間に

適度な距離を置くことが

必要であると感じております。

 

ありのままに記させて頂きましたが

これが双極性障害の現実であり

当山における現実です。

 

最近は

処方された薬の相性が良いようで

若干ですが落ち着いて来たように感じます。

 

人は誰しも過去に生きることは出来ません。

 

今を生きることは

最も身近な家族を始めとする「人」と向き合い

「今の時代」と向き合い過ごすことでもあります。

 

規則正しい生活リズムを整え

治療をしっかりと継続し

何事も“懐深く”見つめ

時代に即した常識を鑑み

年相応に平穏な日々を過ごすことを

心掛けてもらうことを願います。

 

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑮

拙僧(副住職)の父でもある

当山住職は

双極性障害を患っております。

 

双極性障害という言葉自体

一般的に認知度が低く

中々理解されにくいものです。

 

躁(そう)うつ病

といった方が何となく

通りが良いようですが

それがどのようなものかは

認知されていないのが現実です。

 

この病気は脳疾患であり

躁(そう)=元気

うつ=元気でない

という簡単な話ではありません。

 

当山住職は

昨年夏頃より激しい躁(そう)状態です。

 

最近は

通院にて処方される薬との

相性が良いようで少しずつ

落ち着いて来たように思います。

 

躁(そう)状態では

社会的な常識は関係なく

横柄な態度になる

大きな声で話す

日中深夜関係なく知人にひたすら電話をかける

お金を沢山使うなどの

極端な症状が見られます。

 

夜中に家中に音を立てながら作業したり

毎日のように買い物したり

多額の費用のかかる工事を発注したり

飲みに出るようになったりと

家族も参る程の状況がしばらく続きました。

 

躁(そう)状態に見られる

散財について

今回は述べさせて頂きます。

 

拙僧(副住職)が

お寺の経理をしておりますが

躁(そう)状態の住職は

お寺関係のものも

独断で沢山購入する等

散財が激しい故に

かなり困っております。

 

当山は

経済的に恵まれているお寺ではなく

拙僧(副住職)が経理を

任せられて以来

会計科目を設定し

経費削減を意識して

有縁の皆様からお預かりしている

御浄財を守って参りました。

 

お寺の会計には

役員会で管理しているものが

いくつかありますが

そのうち特別会計のお金も

かなり使ってしまいました。

 

特別会計については

決算報告にあたり

かなり厳しく指摘されることと

なるかと思います。

 

本人は自分で説明すると

言っておりましたが

個々の出費についての

意味が問われているのではなく

問題は実際に経費として

落とされた過程にあります。

 

総代会の承認もなく

住職が独断で購入・発注したものが

住職とは別の責任役員の判断のみで

実際に特別会計の経費として

処理されていることが問題です。

 

責任役員の方も

住職の申し出を断れるわけもない

といった様子で

承認したと思われます。

 

決算された項目の

内容にも問題が多く

誰の目にも公私混同と

映りかねないものが

目立ちます。

 

それらは

躁(そう)状態が最も激しかった

昨年夏頃より秋にかけての

ものがほとんどです。

 

躁(そう)状態にあるとき

当人は幸福感に満ちており

自身が正しいと信じて疑わない

とのことです。

 

双極性障害は

社会的信用の喪失

家庭崩壊を招く可能性の大きい

リスクの高い病気とされます。

 

住職の社会的信用は

お寺の社会的信用にも

関わるものです。

 

お寺も組織であり

組織である以上は

健全な管理が求められます。

 

現在は

お寺といえども

全てが一個人の意思で

決定される時代ではありません。

 

お寺の会計は

「個人」と「お寺」が

明確に分けられ

多くの方が納められた

御浄財はきちんと守られ

適正に処理されなければなりません。

 

これを機会に

お寺の組織としての

管理体制を見直さなければ

ならないと感じます。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑭

当山住職は長年

双極性障害(躁うつ病)を

患っております。

 

ここ数年は

東京の慈恵医大に

通院しております。

 

昨年夏より

躁(そう)状態になり

横柄で激しい言動

激しい散財

時間不問の電話

頻繁の外出

などが見られるように

なりました。

 

昨年12月26日に東京での

治療があった際

担当の先生に

地元での治療について

尋ねたところ

入院施設のある病院の方を

お薦めしますと

助言されたそうです。

 

それを受け

今月より地元の病院にも

行ってみることとなりました。

 

家族や親族からすれば

これは大きな一歩の

ように感じます。


住職の様子をみていると

最高潮時よりは落ち着いたとはいえ

まだまだ躁状態は

落ち着いておりません。

 

家族の疲労も蓄積され続け

“不和”な雰囲気が

漂っているようにも

感じております。

 

躁(そう)状態の

次には大なり小なり

うつ状態が来るのが

双極性障害です。

 

本年はどうのような

波を経るのかは

未知数ですが

家族に平穏な時間が

流れる事を願っております。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑬

双極性障害の治療は

人生と生活を守るために

治療が行われます。

 

目にした書籍に

そのように

書かれてありました。

 

双極性障害(躁うつ病)の

症状は人それぞれですが

当山住職は

何年もの間うつ状態でした。

 

そして本年夏頃より

真逆の状態である

躁(そう)状態になりました。

 

躁(そう)状態はまだまだ

おさまりを見せない様子です。

 

そのような中

住職本人は

入院治療は拒否しておりますが

市内での通院治療の開始を

考えているようです。

 

ブログやFacebookを通じ

お寄せ頂いたメッセージの中に

行政の窓口に相談してみては

というアドバイスがございました。

 

障害者総合支援法

なる法律の下

その度合いによって

福祉サービスが受けられる

可能性があるとのことでした。

 

家族のみでは

どうにもならない程なので

様々な可能性を

探ってみようと思います。

 

▼厚生労働省HP

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/sougoushien/

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑫

当山住職は

双極性障害(躁うつ病)

患っております。

 

脳の病気とはいえ

一緒に生活するのは

大変なものがあります。

 

“奈落の底”である

うつ状態から解放され

充実感を得られたこと自体は

素晴らしいことなのですが

言動の度が過ぎてしまうのが

この病気の難しさでもあります。

 

住職の

躁(そう)状態の症状は

中々おさまらない様子です。

 

毎日出かけては

何かしら買い物を

しております。

 

特に目立つのは

親しい仏具屋さんへの

出入りです。

 

夏頃より

ほぼ毎日のように

電話をしては

色々と注文して

いるようです。

 

親しい方に

電話を何度もかけておりますが

受け入れられなければ

その方を悪く言ったりしております。

 

何を話しても

中々通じないようなことも

しばしばです。

 

様々な書籍や

様々な方からのアドバイスを

踏まえて拙僧(副住職)が

住職を見る限り

入院治療が必要な状態で

あるように感じます。

 

八戸市内の精神科のある

病院のホームページに

躁うつ病の入院治療について

以下のように書かれておりました。

 

躁状態は、うつ状態の反対で、本人はとても気持ちのいい状態で、全てが心地よく、何でも出来てしまうような万能感、高揚感が強い状態です。この状態になると、お金はいくらでもあるような気持ちになり高額商品を買ったり、高額の契約を結んだり、また、夜昼構わず電話をかけまくる、気に入らない相手は激しく攻撃する等の症状が見られ、通常の社会生活が出来なくなり周囲の人はとても迷惑をします。この様な方から周囲の方を保護したり、ご自身の生命や財産を守る方法は入院治療になります。【さくら病院HPより】(http://sinai-sakura.com

 

双極性障害の入院治療は

患者本人のためだけではなく

家族を含めた周囲の方の

ためにもなります。

 

住職本人も

市内での治療を考え始めているようで

同病気を患う

親しい方が通う病院での

治療も考えている様子です。

 

ただ

住職本人に入院をすすめても

断固拒否といった状態です。

 

出来れば入院治療で

躁(そう)状態を落ち着けて

家族の心身も

整えられればいいのですが…

 

患者本人の周囲は

常に緊張の糸が

張られた状態で

疲れがかなり

出ております。

 

家族のため

周囲の方のために

入院治療をして

頂きたいのですが

どのように事を

運べば良いのか

分からない状況です。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑪

当山住職は長年

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)

を患っております。

 

双極性障害は

脳の病気で

躁(そう)とうつを

繰り返します。

 

当山住職は

本年夏頃より

躁(そう)状態です。

 

躁(そう)状態は

社会的信用喪失

家庭崩壊

財産喪失を

招きやすく

より丁寧な治療が

求められます。

 

当山住職は

東京の慈恵医大で

通院治療を継続しております。

 

夏頃より

躁(そう)状態が続いており

現実として

家族は疲弊している様子です。

 

拙僧(副住職)の場合

タバコの受動喫煙も影響し

咳き込みや

左耳の不調など

体調が優れません。

 

副住職妻も

体調が悪く

ストレス性と思われる

右耳の不調や

嘔吐などの

症状が出ております。

 

我々が思っている以上に

我々に身体的負担が

かかっているのが

現実です。

 

住まいが

大なり小なり

不安に満ちた状態で

全く休まらないのが

現状です。

 

双極性障害と

うまく付き合うためには

適度な距離を保つ

ことも必要とのことです。

 

あまりにも

干渉しすぎると

間違いなく

共倒れすると

実感しております。

 

夏頃より

しばらく続いた

激しい躁(そう)状態は

多少落ち着きましたが

時間を問わず

沢山電話をかけたり

散財したり

出かけたりといった

様子は変わりません。

 

それと

住職特有の症状かと

思いますが

生前戒名(せいぜんかいみょう)を

親しい方や

知り合った方に

“お授け”しております。

 

百歩譲って

檀信徒の方へなら

ともかくとして

そうでない方にも

お授けしております。

 

他に菩提寺のある方でも

戒名や法名を

お授けしようとしております。

 

本年実際にあったケースで

一方的に生前戒名を

お授けしようとした所

副住職宛に

困っている旨の

ご相談を頂いたことが

ございました。

 

他にも

同様のご相談を

頂いております。

 

生前戒名は

本義がしっかり踏まえられ

しかるべくして

お授かりするものです。

 

「一方的」に

“戒名をつける”ことは

戒名本義にそぐわないことです。

 

良かれと思って

やっているかもしれませんが

実際にご迷惑を

おかけしてしまった方も

いらっしゃいます。

 

最近では他にも

住職の件で

拙僧(副住職)あてに

ご相談が何件かございました。

 

多くは

「何度も何度も

住職から電話が来る」

というものです。

 

時間も問わず

何度も電話が来るため

とてもお困りの方も

いらっしゃるようです。

 

時間を問わず

電話をかけるのは

躁(そう)状態によく

見られる症状の1つです。

 

住職の様子を見ていると

お会いした方の

携帯電話の番号や

連絡先を

聞いているようです。

 

時間があると

携帯電話を使っております。

 

このブログを

ご覧の有縁の方も

いらっしゃるかと思います。

 

もし

住職とご縁の深い方が

いらっしゃいましたら

皆様の生活習慣を乱すような

接触がありましたら

少し時間を置いて

下さいますよう

お願いいたします。

 

深夜までお仕事を

されていたにも関わらず

早朝5時前に電話が来たり

寝ていた所

深夜2時頃に電話が来たり

といった話が

拙僧(副住職)に届いております。

 

 

本人の治療のためでも

ありますので

そういった“非常識”な

接触があった場合は

静観して下さい。

 

よくない事や

迷惑である事は

しっかりと断ることや

その旨を明確に伝えることが

必要なのだそうです。

 

ご無理に

お付き合い頂く必要は

ございません。

 

何卒よろしく

お願い申し上げます。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑩

当山住職は長年

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)

患っております。

 

躁うつ病ともいい

躁(そう)状態と

うつ状態を

繰り返す脳の病気です。

 

現在は夏頃より

躁(そう)状態が

続いており

家族は中々の疲労を

重ねております。

 

本人が

やや落ち着いていても

周囲にいる家族は

相も変わらず

気苦労が絶えません。

 

この病気は

患者自身が

自己コントロール

出来るか否かが

家庭円満の鍵と

なるようです。

 

いくら

周囲が理解を深めても

本人の姿勢が

伴わなければ

意味が薄れてしまいます。

 

自己コントロール

のためには、とにかく

生活リズムを整えることが

求められるそうです。

 

これは

病気云々関係なく

生きる上で

大切なことかと思います。

 

生活リズムを整えるには

まず自身の行動を

冷静に見直すことが

第一かと思います。

 

①起床

②三度の食事

③就寝

まずはこの3点が

重要な節目です。

 

そこに

掃除や何らかの作業など

日課となるものがあれば

それらを加味することで

自身の生活リズムの

ポイントが確認できます。

 

これらの時間を決めて

時間通りに

生活することを

心掛けることで

自ずと生活リズムが

整います。

 

要するに

規則正しい生活をする

ということです。

 

このことが

自己コントロールをする上で

とても重要なことだそうです。

 

通院先でも

そのように言われているようです。

 

ここ数ヶ月の

住職の様子を見ていると

躁(そう)状態が

激しい時は

生活リズムが乱れ

そのことは家族にも

相当なストレスを与えて

おりました。

 

時間通りに生活することの

大切さは頭で分かっていても

実行できない様子でした。

 

生活リズムを整えることは

本人のためであると同時に

家族へのストレスを

軽減させることにも

なるのだと痛感しています。

 

生活リズムを整え

さらに願わくば

生活習慣も

整えてもらえればと

思っています。

 

殊にタバコは

「百害あって一利なし」

といわれる如くで

本人のみならず

周囲の受動喫煙

問題視されている所なので

境内・室内での喫煙は

やめてほしい所です。

 

少し前に

檀家さんの葬儀の際

会場への送迎をして下さった

ご宗家の方が医師でした。

 

その方にお聞きした所

タバコ

肺がんは勿論のこと

動脈硬化や心筋梗塞の

リスクをかなり高めるので

やめた方が良いと

アドバイスされました。

 

また

受動喫煙においても同様で

周囲の者にも

発病のリスクを高めるようです。

 

実際のところ

拙僧(副住職)も

しばらくおさまっていた咳が

夏以降、再びひどくなってしまいました。

 

母も以前

タバコの健康被害から

入院したこともあるのですが

最近、再び咳き込んでおります。

 

住職本人は

窓を開ければ良いと

思っているようですが

科学的にいえば

窓を開けて臭いを誤摩化しても

有害物質が無くなるわけでは

ないのです。

 

調べると

タバコには4000種類もの

化学物質が含まれているそうです。

 

そのうち有害物質は

200にものぼるそうです。

 

拙僧(副住職)や母が

咳き込むには

きちんとした理由があり

健康上かなり悪い状況である

ことを是非とも

住職本人には

理解して欲しい所です。


住職自身も

このブログを

きちんと

読んでおります。

 

そして

住職自身が親しい方に

ブログに自分のことが

ありのままに書かれている

ことも話しております。

 

住職含め

家族全員で

双極性障害と

向き合っております。

 

少なくとも

拙僧(副住職)は

そう感じております。

 

病気になること自体には

誰に非があるということでも

ありません。

 

生きる上で

「病」と向き合わなければならない

ということは

お釈迦様の時代から

真理として

説かれていることです。

 

そうであるならば

どのように向き合うのかが

問われる所だと思います。

 

ありのままを

書かせて頂いておりますが

「陰口」として

こちらで書かせて頂いて

いるわけではありません。

 

私たちの考えがあって

ありのままを

そのままに

書かせて頂いております。

 

一見きついことばかり

書かれているような

印象を持たれる方が

多いかもしれませんが

住職は住職なりに

よそ様に対して

誠心誠意込めて

向き合わせて頂いております。

 

ブログで書かれる

極端な行動は

あくまでも“病状”であり

無差別に攻撃的で

あるわけではありません。

 

時折

行き過ぎたやりとりに

なることもありましたが

それにはきちんとした

理由があることです。

 

出来ることを

一生懸命やろうと

やや不自由な体で

励んでおります。


双極性障害には

「気分障害」という

側面があるんだそうです。

 

詳しいことは分かりませんが

躁(そう)状態でいえば

高ぶる感情を抑えきれずに

“ハイ”になりっぱなしといった

感じでしょうか。

 

本年の普賢院では

“僧侶として”気分が高ぶるような事が

いくつもありました。

 

一番の出来事は

南祖法師(なんそほっし)の御像が

“発見”されたことです。

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南祖法師とは

十和田湖伝説に登場する

南祖坊(なんそのぼう)のことで

当山にて修行したと伝えられる

伝説の僧侶です。

 

他にも様々ありまして

当山の歴史上

大きな転換期とも

いえる年でした。

 

躁(そう)状態となる

直接的きっかけとなった

具体的な出来事は

身内の法事でしたが

その他にも

様々な環境の変化が

ありました。

 

拙僧(副住職)も

本年が歴史的に非常に意義深い

年であったと感じております。

 

この年にあって

激しい躁(そう)状態に

なったということは

故なきことではないと思います。

 

うつ状態を吹き飛ばす程の

大きな意味のある年だということを

住職は自身を以て示している

ようにも思います。

双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑨

当山住職は

長年にわたり

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)

を患っております。

 

住職は

本年夏より

躁(そう)状態です。

 

まだまだ

躁(そう)状態が

おさまったとは

お世辞にも言えない

本日時点です。

 

出かけるたびに

大量に買い物をし

散財しております。

 

おそらく

お金も底をつきつつあるのでは

と感じております。

 

躁(そう)状態では

計算したり

論理的に筋道を立てて

物事を考えることは

難しいようです。

 

言葉にするのが

追いつかない程

同時多発的に

色々なことが

思い浮かぶようです。

 

あれもこれも

といった様子は

買い物だけでは

ありません。

 

次々と

増える購入品に加え

物置や書庫からも

次々と物を

住まいに持ち込んで

現在も物で溢れております。

 

靴も10足以上

下駄や雪駄の類いも相当数

玄関に持ち込まれ

“わびさびの空間”とは

ほど遠いものになっております。

 

この事について

補足すると

単なる躁(そう)状態の

症状というわけではなく

これまでの

人生や思い出を

振り返りたいという

強い思いも相まっている

ように思います。

 

現在住職は満67歳です。

 

腰を痛めてからは

杖をついて

歩くことが

多くなりました。

 

白ひげを携え

一見すると

実際よりも高齢の

老僧の容姿です。

 

自身の位牌も作り

墓誌へも法名を刻みました。

 

生きているうちに

出来ることを

やっておきたいという

思いを感じます。

 

躁(そう)状態における

事の進め方は

ともかくとして

気持ちとして

分かる部分もあります。


双極性障害を

患われている方の

ブログに

印象深い一文がありました。

 

双極性障害の私たちは

寿命が短いことを

知っているのです。

 

これは

住職にも同じ思いが

あるのだと思います。

 

生きているうちに

お世話になった方や

親しい方と

お話したいという

気持ちもよく分かります。

 

気持ちはよく分かるのですが

躁(そう)状態の

住職の激しい言動により

家族は相当に

疲労しております。

 

双極性障害の

難しい所だと思います。

 

家族への負担は

相当なもので

事実として

健康上の悪影響が

出ている状態です。

 

ブログや

Facebookで

双極性障害について

公表させて頂いた後

様々な方から

メッセージを頂きました。

 

「一度入院して

治療した方が

本人と家族のために

なると思います」

というご意見を

多く頂きました。

 

入院治療では

生活リズムも

きちんと

整えられるそうです。

 

入院治療では

依存症の治療にも

かなりの効果を

期待できるのだそうです。

 

このような病気の場合

本人のケアのみならず

家族のケアを考えなければ

良い結果は得られない

という専門的な

アドバイスも頂きました。

 

現在は

東京の病院に通院しておりますが

地元にもかかりつけの病院が

あった方が良いという

アドバイスも頂きました。

 

様々なアドバイスを頂き

ありがたく感じております。

 

家族の総意としては

入院治療により

躁(そう)状態を

しずめてもらうことを

望んでおります。

 

出来ることならば

住職自らが

現状を納得した上で

入院を決断して頂ければ

と願っております。

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