学林へ赴く

11/14は東京の西新宿にあります

常円寺を会場に開催された

勉強会に行ってまいりました。

 

『五輪九字明秘密釈』

(ごりんくじみょうひみつしゃく)

という書物があります。

 

これは

興教大師(こうぎょうだいし)

覚鑁(かくばん)という方が

著されたもので

その内容は多くの作法に

落とし込まれており

真言宗豊山派では

非常に大切なものとされます。

 

興教大師覚鑁は

真言宗豊山派では

弘法大師空海と併せ

両祖大師として仰がれております。

 

今回赴いた勉強会は

五輪九字明秘密釈と鎌倉仏教を

テーマとしたもので

殊に日蓮上人の思想と

深く関わらせた

“画期的な”ものでした。

 

講師としてお話下さった

先生方も多方面にて

研究されていらっしゃる

大御所揃いで

非常に深い内容でした。

 

前日に夜行バスで八戸を出発し

日程終了後すぐに新幹線で帰省という

強行日程での参加でしたが

とても価値のあるものでした。

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