双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑪

当山住職は長年

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)

を患っております。

 

双極性障害は

脳の病気で

躁(そう)とうつを

繰り返します。

 

当山住職は

本年夏頃より

躁(そう)状態です。

 

躁(そう)状態は

社会的信用喪失

家庭崩壊

財産喪失を

招きやすく

より丁寧な治療が

求められます。

 

当山住職は

東京の慈恵医大で

通院治療を継続しております。

 

夏頃より

躁(そう)状態が続いており

現実として

家族は疲弊している様子です。

 

拙僧(副住職)の場合

タバコの受動喫煙も影響し

咳き込みや

左耳の不調など

体調が優れません。

 

副住職妻も

体調が悪く

ストレス性と思われる

右耳の不調や

嘔吐などの

症状が出ております。

 

我々が思っている以上に

我々に身体的負担が

かかっているのが

現実です。

 

住まいが

大なり小なり

不安に満ちた状態で

全く休まらないのが

現状です。

 

双極性障害と

うまく付き合うためには

適度な距離を保つ

ことも必要とのことです。

 

あまりにも

干渉しすぎると

間違いなく

共倒れすると

実感しております。

 

夏頃より

しばらく続いた

激しい躁(そう)状態は

多少落ち着きましたが

時間を問わず

沢山電話をかけたり

散財したり

出かけたりといった

様子は変わりません。

 

それと

住職特有の症状かと

思いますが

生前戒名(せいぜんかいみょう)を

親しい方や

知り合った方に

“お授け”しております。

 

百歩譲って

檀信徒の方へなら

ともかくとして

そうでない方にも

お授けしております。

 

他に菩提寺のある方でも

戒名や法名を

お授けしようとしております。

 

本年実際にあったケースで

一方的に生前戒名を

お授けしようとした所

副住職宛に

困っている旨の

ご相談を頂いたことが

ございました。

 

他にも

同様のご相談を

頂いております。

 

生前戒名は

本義がしっかり踏まえられ

しかるべくして

お授かりするものです。

 

「一方的」に

“戒名をつける”ことは

戒名本義にそぐわないことです。

 

良かれと思って

やっているかもしれませんが

実際にご迷惑を

おかけしてしまった方も

いらっしゃいます。

 

最近では他にも

住職の件で

拙僧(副住職)あてに

ご相談が何件かございました。

 

多くは

「何度も何度も

住職から電話が来る」

というものです。

 

時間も問わず

何度も電話が来るため

とてもお困りの方も

いらっしゃるようです。

 

時間を問わず

電話をかけるのは

躁(そう)状態によく

見られる症状の1つです。

 

住職の様子を見ていると

お会いした方の

携帯電話の番号や

連絡先を

聞いているようです。

 

時間があると

携帯電話を使っております。

 

このブログを

ご覧の有縁の方も

いらっしゃるかと思います。

 

もし

住職とご縁の深い方が

いらっしゃいましたら

皆様の生活習慣を乱すような

接触がありましたら

少し時間を置いて

下さいますよう

お願いいたします。

 

深夜までお仕事を

されていたにも関わらず

早朝5時前に電話が来たり

寝ていた所

深夜2時頃に電話が来たり

といった話が

拙僧(副住職)に届いております。

 

 

本人の治療のためでも

ありますので

そういった“非常識”な

接触があった場合は

静観して下さい。

 

よくない事や

迷惑である事は

しっかりと断ることや

その旨を明確に伝えることが

必要なのだそうです。

 

ご無理に

お付き合い頂く必要は

ございません。

 

何卒よろしく

お願い申し上げます。

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