一足先に新緑を感じて

4/9は上京しまして

大本山である護国寺へ。

 

新年度になり初めての

現代教化研究所の所内会。

 

拙僧(副住職)は本年度も

現代教化研究所の准研究員として

研鑽に励ませて頂きます。

 

現代教化研究所では

新たな准研究員がお二方

ご加入されまして

拙僧(副住職)自身も

良い刺激を頂きました。

 

毎度のことですが

八戸と東京の季節の隔たりを感じます。

 

八戸では桜はまだですが

東京は新緑を感じる気候でした。

 

護国寺では

ツツジがちらほらと花開いておりました。

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またよろこばしからずや

気がつけば年度も改まり

心持ちも自然と

改まるように思います。

 

ここ数年

分野をこえた

様々なご縁により

有意義なひとときや機会が

紡ぎ出されております。

 

今月は

想い出のランドセルギフト

という取り組みが行われ

4/28までランドセルを集めております。

 

集めたランドセルは

アフガニスタンに贈られ

現地にて使用されます。

 

また来月は

親子で学ぶ子ども論語教室

が当山を会場に開催されます。

 

多分野にわたり

貴重な学びの機会が

地域を舞台に設けられることは

実にありがたいことだと感じております。

 

▼想い出のランドセルギフト詳細

https://fugenin643.com/blog/428ランドセルをアフガニスタンへ贈ります/

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寒風の舞う花まつり

4/8はお釈迦様の誕生日です。

 

花まつり

降誕会(ごうたんえ)

灌仏会(かんぶつえ)

という行事で

お釈迦様の誕生日が

お祝いされます。

 

当山では現在のところ

殊に行事があるわけでは

ありませんが

今年の花まつりは

冷たい風が舞う1日でした。

 

八戸では

地元の葬儀社である

八田グループの皆様が

近隣寺院に赴かれ

早朝の清掃活動を毎年

実施されていらっしゃいます。

 

当山にも朝の7時より

八田グループの方が

5名いらっしゃいまして

掃き掃除をして下さいました。

 

寒い中ありがとうございました。

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雄大な名久井岳を眺む

4/3は南部町にございます

恵光院(けいこういん)にて

厳修された護摩法要に

出仕してまいりました。

 

南部町から眺められる

名久井岳(なくいだけ)の光景は

とても雄大です。

 

まさに名峰です。

 

当山の地域からも

好天時には眺めることが叶う程に

大きな山です。

 

この雄大な山はかつて

修行の聖地とされた場所でもあります。

 

このような景観が身近にあることは

実に贅沢なように感じられます。

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はるかいにしえの美

縄文土器や土偶のもつ

何ともいえぬ美しさ。

 

縄文時代は当然のことながら

文字による記述はありませんが

それ以上に伝わってくるものが

あるように思います。

 

心のあり方の「本質」は

自然との向き合い方に

大きく依る所があります。

 

縄文の美は

その「本質」について

深く考えさせられるように思います。

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再発見

春の雪が積った翌日の4/5早朝。

 

拙僧(副住職)は

愛犬を連れ

早朝の散歩に出かけました。

 

当山のある豊崎町を流れる

浅水川の堤防を朝5時から

東に向かい歩いていくと

ちょうど朝日が昇ってまいります。

 

犬を連れて早朝の地元を歩くのは

おそらく20年ぶりだと思いますが

目の前の光景は

素晴らしいものでした。

 

地元の魅力を「再発見」いたしました。

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現代の語り部を訪ねて

研究調査の一環で

十和田湖にて

ガイドをされていらっしゃる

十和田湖自然ガイドクラブ

皆様にお話をお伺いして参りました。

 

研究調査は

十和田湖伝説についてのものです。

 

当山は十和田湖伝説に登場する

南祖坊(なんそのぼう)が

修行されたと伝えられるお寺でして

そのご縁で十和田湖伝説について

調査をしております。

 

十和田湖自然ガイドクラブの皆様は

十和田湖の自然や動植物や歴史や伝説を

観光に訪れた方々へお伝えする

まさに“現代の語り部”です。

 

ガイドクラブの設立の経緯や

どのような形で

様々お伝えしているのかを

取材させて頂く中で

貴重な「昔話」や

看過してはならない

社会的事情や課題についても

聞かせて頂きました。

 

まだまだお聞きしたいことが

多々ありましたが

とても充実した時間となりました。

 

午後1時前に取材を終えた頃

外は雪が舞っておりました。

 

取材前日に

冬用タイヤから夏用タイヤに

はきかえたばかりだったので

帰路はある意味“スリル満点”で

恐る恐る車を走らせました。

 

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この状況で何が出来るかという視点

八戸地区保護司会八戸分会総会が

八戸プラザホテルにて開催され

出席してまいりました。

 

平成29年度事業報告では

各地区でどのような活動が

なされたのかが

時系列の表にまとめられており

大変参考になります。

 

拙僧(副住職)は

昨年より保護司を拝命しておりますが

昨年度の活動といっても

地元の小中学校にお邪魔しまして

「社会を明るくする運動」なるものの

作文の依頼をした位です。

 

なかなか時間がとれないこともあり

保護司としての活動には

ほとんど手が回せていない状態ですが

その中で何が出来るのかを

しっかりと考えたいと思います。

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「親子で学ぶ 子ども論語塾」を開催します

ご縁がありまして

当山にて論語を親子で学ぶ時間が

設けられることとなりました。

 

八戸駅近くにございます

洗心美術館の小坂明会長とのご縁で

川崎葉子さんをお迎えして

「親子で学ぶ子ども論語塾」が

当山にて開催されることとなりました。

 

川崎さんは実に多才な方で

精力的に全国で活動されて

いらっしゃいます。

 

5/13、6/10、7/8に

開催する予定となりました。

 

いずれも日曜日で

午前11時から12時での

開催予定です。

 

小学6年生までが対象で

親子で“古典中の古典”である

論語に触れられる

とても貴重な機会です。

 

また川崎さんのような

すこぶる多才かつ

ご実績をお持ちの方が

ご厚意で八戸においで下さること自体が

とても貴重なことかと存じます。

 

人が育まれ

心が育まれるひとときに

なるものと期待しております。

 

詳細を詰めた後に

改めてお知らせさせて頂きますので

是非ふるってご参加下さいませ。

 

▼川崎葉子さんプロフィール

http://kawasakiyoko.jp/profile

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4/28ランドセルをアフガニスタンへ贈ります

当山では

役目を終えたランドセルを

集めております。

 

なおランドセル1個につき

協賛費として

アフガニスタンまでの

輸送経費3000円の

ご納入にご協力下さいますよう

お願いいたします。

 

未使用のノートや鉛筆

色鉛筆や消しゴムなど

お持ちでしたら

それら文房具もアフガニスタンへ

贈らせて頂きますので

ランドセルに入れて下さい。

 

回収期間は4/28までと

させて頂きます。

 

また4/28の午後1時半〜3時半に

当山ふれあい豊山館にて

ワークショップと梱包作業を

行います。

 

ご協力の程

何卒よろしくお願いいたします。

 


 

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「想い出のランドセルギフト」
〜日本での役割を終えたランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈る〜

□回収期間 2018年3月24日〜2018年4月28日□

☆2018年4月28日イベント開催!
「想い出のランドセルギフト」ワークショップ&
ランドセル梱包
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想い出のランドセルギフトは、役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動です。ランドセルを受け取ることで、学校で教育を受ける機会が生まれ、日本のランドセルは、アフガニスタンの子どもたちの人生に大きなチャンスを与えてきました。子どもたちが学校で学び、読み書きができるようになり、自分自身や家族を守る知識や情報を身につけられるようになることを目指しています。(ジョイセフ参照)

この活動を約15年続けている公益財団法人ジョイセフではこれまで約20万を超える子どもたちにランドセルを届けてきました。しかし、まだ多くの子ども達がランドセルを必要としています。

普賢院はこの活動に賛同し、ランドセルの回収を行いたいと思います。
皆さんのご協力よろしくお願い致します。

☆ランドセル回収の3ステップ☆

①ランドセルを準備する
→未使用のノート、鉛筆、色鉛筆、消しゴム、鉛筆削りがあればランドセルに入れて下さい。
※宗教上の理由でアフガニスタンには豚革製のランドセルは贈れません。

②普賢院に届ける
→ランドセル一個につきアフガニスタンまでの輸送経費3000円を協賛金にご協力よろしくお願い致します。

③以下のワークショップに参加する。

※ランドセルのご提供のみでのご参加も大歓迎です。その際も、協賛金3000円(アフガニスタンへの輸送経費)のご協力をお願いいたします。

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「想い出のランドセルギフト」
ワークショップ&ランドセル梱包
日程:2018年4月28日(土)
時間:13:30〜15:30
参加費:無料
協賛金:3000円(ランドセル一個につきアフガニスタンまでの輸送経費)

内容:アフガニスタンの基本情報、世界がもし100人の村だったら、ランドセル梱包し発送を行います。

【申し込み方法】
回収期間中にランドセルを普賢院にお持ちになる場合、またワークショップ参加の際は、名前、ランドセルの個数、参加人数(ワークショップ参加の場合)を明記の上以下のメールにてお申し込みください。
※ランドセルをお持ちになる場合は、担当者が不在の場合もあります。必ずメールでお申し込みの上お越し下さい。

Mail:fugenin643@gmail.com 【件名:ランドセル寄贈】
担当:グローバルナビゲーターAmy

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