合葬墓・永代供養をご一緒に考えませんか?

昨今は

終活ブームです。

 

溢れんばかりの

終活情報が出回っております。

 

出回る情報の

量が多く

幅が広すぎるために

不安をあおられていらっしゃる方も

多いのではないでしょうか。

 

当山でも

様々な相談や問い合わせが

寄せられております。

 

その中でも

お墓に関するものが

多いように感じます。

 

お墓については

経済誌でも

頻繁に採り上げられております。

 

これまで

前提とされていたこと。

 

家のあり方

地域のあり方。

 

変化すること自体には

善悪はありません。

 

その時その時に応じながら

考えるべきことがあります。

 

地域やご家庭ごとに

考えるべきことは異なります。

 

総合的に

地域全体で

向き合わなければ

ならない時代である

ということなのだと

感じております。

 

現行のものでは

対処できないものは

対処できるのもに

手直しするか

新たに作るしかありません。

 

そのような流れの中で

当山でも

合葬墓(がっそうぼ)の

建立を検討しております。

 

合葬墓については

ただ作れば良いという

ものではありません。

 

その内容について

深い検討を

必要とするものです。

 

そこで当山では

合葬墓や永代供養を

必要とされている有縁の方と

共に検討を重ねさせて頂き

ご供養の形を

整えさせて頂きたく存じます。

 

当山檀信徒の皆様には

お便りにて通知させて頂きますが

合葬墓や永代供養を

必要とされる方

検討されていらっしゃる方で

当山にてのご縁を

ご希望される方は

ご一緒にご検討頂ければ

と考えております。

 

合葬墓や永代供養について

お考えの方で

ご一緒にご検討頂ける方

いらっしゃいましたら

お知らせ下さいませ!

 

様々に検討させて頂き

共に形作らせて頂ければと

考えておりますので

どなた様も

お気軽にお声掛け下さい。

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役員総会が開催されました

当山では

檀信徒の皆さまを代表して

34名の方に

総代、世話人等の役として

ご協力頂いております。

 

1/9に

当山の役員総会が

開催されました。

 

今回は併せて

事業検討委員の皆様にも

ご参加頂き

平成28年度の決算報告と併せ

今後の普賢院について

話し合いがなされました。

 

檀信徒の皆様には

周知につとめさせて

頂いておりますが

ここ数年間

当山は歴史的にも

非常に大きな案件と

向きあっております。

 

心強い役員の皆様の

おかげをもちまして

有意義な会議となりました。

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酉年の守り本尊 不動明王

本年は

酉(とり)年です。

 

各干支にはその年の

守り本尊があります。

 

本年の守り本尊は

不動明王(ふどうみょうおう)

という仏様です。

 

不動明王は

“お不動さま”として古くより

親しまれる仏様です。

 

当山には

十二支本尊(八体仏)が

観音堂内にお祀りされております。

 

当山にお参りの際は

皆様ご自身の干支と併せ

本年の守り本尊であるお不動さまも

お参りされてはいかがでしょうか。

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こころの旗印

境内に

当山の主な尊格の幟(のぼり)が

設えられました。

 

南祖法師(なんそほっし)の幟も

掲げられております。

 

幟や旗そのものは

仏道のみおしえの象徴でもあり

仏道の歩みへの導きを意味します。

 

幟には

南無愛染明王

南無不動明王

南無観世音菩薩

南無地蔵菩薩

南無大師遍照金剛

南無稲荷大明神

南無南祖法師大薩埵

という文言が記されております。

 

これらの文言は各尊格の

宝号(ほうごう)、称名(しょうみょう)

であるとともに

仏道のこころが託された

“短いお経”です。

 

お経のしたためられた

幟の1つ1つは

万人の平安への願い

そのものでもあります。

 

お参りされる方の

目にも鮮やかな

新たな彩りが添えられ

境内が華やぎました。

 

時々の風に揺れ

たなびく幟に

仏道のこころを

“躍動的に”

感じて頂ければと思います。

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唱えはじめ〜御詠歌の会〜

本年も

御詠歌の稽古が

始まりました。

 

当山にて

開催しております

御詠歌の会

平成23年より始まり

本年で7年目を迎えます。

 

御詠歌には

様々な要素があり

学びを深める事は

そのまま

仏道を学ぶことに重なります。

 

本年初回の

御詠歌の会では

1年の目標や方針を

確認させて頂き

稽古に取り組みました。

 

毎回毎回

ご一緒下さる皆様と

御詠歌の研鑽を

積ませて頂けることに

感謝しております。

 

和気あいあいと

御詠歌の稽古を

行っておりますので

興味のある方は

是非ご参加下さい!

 

▼御詠歌のご案内

https://fugenin643.com/category/御詠歌(ごえいか)のご案内/

梵字般若心経をお授けします

平成29年より

葬儀に際し

当山住職による

梵字(ぼんじ)般若心経の写経

故人様の棺に

納めさせて頂くことと

いたしました。

 

梵字般若心経の

写経供養は

数年前まで

実施されておりましたが

住職の体調不良もあり

一時中断しておりました。

 

梵字とは

古代インドの文字で

深遠なものとして

仏教では大切にされるものです。

 

その1文字1文字

その1筆1筆に

深い意味があり

“仏の象徴”とされます。

 

梵字の言語哲学は

非常に深く

味わい深いものです。

 

当山住職は

梵文(ぼんぶん)の専門家であり

学生時代は博士課程まで

大学に籍を置いて学びを深めた

“梵字のスペシャリスト”です。

 

当山住職ならではの

有縁の方々に対する

祈りの形かと思います。

 

住職は

健康上の理由から

かつてのように

お勤めすることが

難しい状況で

現在は拙僧(副住職)が

法務(ほうむ)を担当

させて頂いております。

 

“住職のおもい”が

託された写経を

儀式の中にて

謹んで授与させて頂きます。

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おいなりさま

当山本堂裏手に

お祀りされる

稲荷大明神(いなりだいみょうじん)

嘉永2年(1849)に

建立されたものです。

 

稲荷大明神は

「おいなりさま」として

一般に親しまれてきた

“神様”です。

 

仏道において“神様”を

神祇(じんぎ)といいます。

 

明治時代以前は

仏と神は連なるもとして

お祀りされておりました。

 

石碑側面に

嘉永二酉年

五月十九日

と刻まれております。

 

平成29年より

さかのぼること

168年前に建立されたものです。

 

おいなりさまには

種々の功徳があると

伝えられます。

 

当山にお参りの際は

おいなりさまにも

お立ち寄り頂き

願い事をお捧げ下さいませ。

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伝えることの大切さ

伝えなければ

伝わりません。

 

伝えようと

努めるならば

その“おもい”は

伝わりやすく

なるのだと思います。

 

当山では

少しずつではありますが

数年前より「伝わる環境」を

試行錯誤しながら

整えております。

 

刊行物や掲示を通じての

伝達は勿論のこと

ご法事やワークショップでの法話

さらには日々の姿勢など

伝え方は様々ございます。

 

本年は

“伝わる環境整備”を

さらに推進させたいと

画策しております。

 

とはいえ

一気に全部というのは

至難の業なので

1つずつ出来るものから

用意していこうと思います。

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覚悟と情熱

「未来の住職塾」という

お寺の未来を見据えて

宗派を超えて

有志が集って

“お寺の経営”を学ぶ場が

ございます。

 

当山副住職も

4期生として昨年3月に

卒業いたしました。

 

お釈迦様や

弘法大師空海上人の

思想や実践を

深く学ぶ場はあっても

「宗教法人としてのお寺」を

社会の中で運営するにあたって

必要な学びは

ほとんど触れる事は

ありませんでした。

 

勿論

お寺の本分は

経営や運営にとどまるわけでは

ありませんが

現代社会にあって

そういった側面の必要性が

高まっているのが現実です。

 

恐らくは

どの分野においても

同じ事がいえるかと思います。

 

住職塾では

実に沢山のことを

学ばせて頂き

考えさせて頂きました。

 

様々な分析方法や観点を

ご教授頂きましたが

最終的に求められる事は

覚悟と情熱をもって

お寺の本分を全うすること

であると心得ました。

 

本分を全うするためには

環境を整えることが必要であり

そのために必要な観点や心構えを

住職塾で教えて頂きました。

 

お寺のために

地域のために

有縁の方のために

自身のために

本年も励ませて頂きます。

 

酉年にちなんで

飛躍の年になることを

願っております。

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▼未来の住職塾について

http://www.oteranomirai.or.jp/juku/regular_course/

双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑭

当山住職は長年

双極性障害(躁うつ病)を

患っております。

 

ここ数年は

東京の慈恵医大に

通院しております。

 

昨年夏より

躁(そう)状態になり

横柄で激しい言動

激しい散財

時間不問の電話

頻繁の外出

などが見られるように

なりました。

 

昨年12月26日に東京での

治療があった際

担当の先生に

地元での治療について

尋ねたところ

入院施設のある病院の方を

お薦めしますと

助言されたそうです。

 

それを受け

今月より地元の病院にも

行ってみることとなりました。

 

家族や親族からすれば

これは大きな一歩の

ように感じます。


住職の様子をみていると

最高潮時よりは落ち着いたとはいえ

まだまだ躁状態は

落ち着いておりません。

 

家族の疲労も蓄積され続け

“不和”な雰囲気が

漂っているようにも

感じております。

 

躁(そう)状態の

次には大なり小なり

うつ状態が来るのが

双極性障害です。

 

本年はどうのような

波を経るのかは

未知数ですが

家族に平穏な時間が

流れる事を願っております。

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