磨けば光る

何年か振りに

護摩壇(ごまだん)を

磨きました。

 

ピカール(研磨剤)を駆使して

空き時間に

ひたすらに磨きました。

 

殊に中央の炉は

磨き上げに時間がかかります。

 

くすんでいた護摩壇も

輝きを取り戻しました。

 

護摩とは

古代より伝わる“火の修法”です。

 

作法に則り

中央に設えられた炉にて

檀木(だんもく)や護摩木(ごまぎ)を

梵焼(ぼんしょう)します。

 

炉は様々な意味がありますが

“仏の御口(みくち)”の意味があります。

 

当山では2/13に

護摩法要を控えております。

 

護摩法要を迎えるにあたり

“仏の御口”をきれいに磨かせて頂き

気分も晴れやかになったように感じます。

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双極性障害(躁うつ病)と向き合う⑮

拙僧(副住職)の父でもある

当山住職は

双極性障害を患っております。

 

双極性障害という言葉自体

一般的に認知度が低く

中々理解されにくいものです。

 

躁(そう)うつ病

といった方が何となく

通りが良いようですが

それがどのようなものかは

認知されていないのが現実です。

 

この病気は脳疾患であり

躁(そう)=元気

うつ=元気でない

という簡単な話ではありません。

 

当山住職は

昨年夏頃より激しい躁(そう)状態です。

 

最近は

通院にて処方される薬との

相性が良いようで少しずつ

落ち着いて来たように思います。

 

躁(そう)状態では

社会的な常識は関係なく

横柄な態度になる

大きな声で話す

日中深夜関係なく知人にひたすら電話をかける

お金を沢山使うなどの

極端な症状が見られます。

 

夜中に家中に音を立てながら作業したり

毎日のように買い物したり

多額の費用のかかる工事を発注したり

飲みに出るようになったりと

家族も参る程の状況がしばらく続きました。

 

躁(そう)状態に見られる

散財について

今回は述べさせて頂きます。

 

拙僧(副住職)が

お寺の経理をしておりますが

躁(そう)状態の住職は

お寺関係のものも

独断で沢山購入する等

散財が激しい故に

かなり困っております。

 

当山は

経済的に恵まれているお寺ではなく

拙僧(副住職)が経理を

任せられて以来

会計科目を設定し

経費削減を意識して

有縁の皆様からお預かりしている

御浄財を守って参りました。

 

お寺の会計には

役員会で管理しているものが

いくつかありますが

そのうち特別会計のお金も

かなり使ってしまいました。

 

特別会計については

決算報告にあたり

かなり厳しく指摘されることと

なるかと思います。

 

本人は自分で説明すると

言っておりましたが

個々の出費についての

意味が問われているのではなく

問題は実際に経費として

落とされた過程にあります。

 

総代会の承認もなく

住職が独断で購入・発注したものが

住職とは別の責任役員の判断のみで

実際に特別会計の経費として

処理されていることが問題です。

 

責任役員の方も

住職の申し出を断れるわけもない

といった様子で

承認したと思われます。

 

決算された項目の

内容にも問題が多く

誰の目にも公私混同と

映りかねないものが

目立ちます。

 

それらは

躁(そう)状態が最も激しかった

昨年夏頃より秋にかけての

ものがほとんどです。

 

躁(そう)状態にあるとき

当人は幸福感に満ちており

自身が正しいと信じて疑わない

とのことです。

 

双極性障害は

社会的信用の喪失

家庭崩壊を招く可能性の大きい

リスクの高い病気とされます。

 

住職の社会的信用は

お寺の社会的信用にも

関わるものです。

 

お寺も組織であり

組織である以上は

健全な管理が求められます。

 

現在は

お寺といえども

全てが一個人の意思で

決定される時代ではありません。

 

お寺の会計は

「個人」と「お寺」が

明確に分けられ

多くの方が納められた

御浄財はきちんと守られ

適正に処理されなければなりません。

 

これを機会に

お寺の組織としての

管理体制を見直さなければ

ならないと感じます。

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八戸近辺の葬儀

お弔いの儀式は

地域により流れが異なります。

 

八戸近辺では

火葬を行った後の葬儀が主な流れです。

 

多くの場合

2日間で執り行います。

 

お寺によっても

異なりますが

当山での主に下記の流れで

お弔いをご一緒させて頂いております。

 

【初日】

①棺前供養

②出棺

③火葬・拾骨

④通夜

 

【第2日】

⑤葬儀

⑥初七日より百ヶ日の供養

⑦納骨(お墓がある場合)

 

こういった流れが大方ですが

諸事情により

1日で火葬と葬儀を行う

場合もありますし

3日に渡り儀式を行う

場合もあります。

 

昨今は

「多死社会(たししゃかい)」

とも言われます。

 

それだけ沢山の方が

生涯を全うされるその時を

迎えられているということです。

 

当山有縁の方の葬儀も

増えているように感じております。

 

「本義に則るということ」

当山では大切にしております。

 

葬儀も簡略化の傾向が見られますが

それはあくまでも規模の縮小化に止め

尊い意味が託された儀式自体の簡略化は

極力避けるべきだと思います。

 

儀式自体とは

導師がなす作法や読経次第のことです。

 

儀式に際し大切なことは

祭壇の立派さや

供花の多さなどではありません。

 

仏道では

命に優劣はないということを

大前提としております。

 

全ての歩みが

仏に連なる尊いものであると考えます。

 

当山の伝統的な考えとして

優劣なき命そのものと

向き合う儀式ゆえに

僧侶がなす作法や読経には

差別はありません。

 

様々な分野で簡略化が顕著な今だからこそ

伝統的なものの意味を

しっかりと踏まえるべきではないでしょうか。

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ドラえもんの奥深さ

拙僧(副住職)には

幼稚園年少の長男がおります。

 

それゆえ

Eテレの番組やら

アンパンマンやら

ドラえもん等を一緒に

観る機会に恵まれております。

 

映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』

を二十数年振りに観ました。

 

幼い頃には気付く事の無かった

深いメッセージが

込められていました。

 

視点を変えることは

物事をより深く

見つめることになる

ということを改めて感じました。

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おてらサポーター登録用紙回収箱を設置しました

本堂と位牌堂に

おてらサポーターの

登録用紙回収箱を設置しました。

 

当山では本年より

年に何度か境内・堂内の清掃を

ボランティアでお手伝いいただける方を

募集しております。

 

お手伝い頂ける方

いらっしゃいましたら

是非ともおてらサポーターとして

ご協力下さいませ。

 

詳しくは下記を

ご参照下さい。

 

▼おてらサポーターについて

http://fugenin643.com/blog/おてらサポーター募集/

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とある冬の光景

ありがたいことに

当山では

積雪の多い時季

地元の方に

除雪のご協力を頂いております。

 

先日

総代でもある嶋森一志さんに

除雪車で雪を押して頂きました。

 

現在4歳で幼稚園の年中である

拙僧(副住職)の長男は

除雪車に魅了されたようで

嶋森さんの運転をじーっと

観ておりました。

 

嶋森さんの御厚意で

除雪車を見学させて頂き

拙僧の長男もご満悦の様子でした。

 

とある冬の

心温まる光景でした。

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写経カフェ〜自身の研鑽=他者の安らぎ〜

本年最初の

寺子屋ワークショップ

写経カフェが

開催されました。

 

雪景色の広がる

田園地域に佇む当山には

いつにも増して静かな

時間が流れておりました。

 

年頭にあたり

ご参加の皆様は

尊い願いを廻らせながら

写経修行に励まれました。

 

寺子屋ワークショップは

仏道における

自利利他(じりりた)を

理念とした取り組みです。

 

ご参加される皆様が

精進に励まれることが

同時に他者のためにもなります。

 

他者のために

慈しみの行いをなすことを

利行(りぎょう)といいます。

 

また写経カフェでは

フェアトレードの

コーヒーやお菓子で

一服して頂いております。

 

フェアトレードは

購買を通じた国際協力であり

写経カフェで休憩頂くこと自体も

利行そのものです。

 

お寺として

出来る事を通じて

少しでも社会に貢献させて頂ければと

強く願っております。

 

ご参加頂いた皆様の

研鑽のひとときを通じて

1人でも多くの方の

心が安らぐことを願っております。

 

本年も

様々なテーマから

仏道のこころに触れて頂く

寺子屋ワークショップを

随時開催して参りますので

よろしくお願いいたします。

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時代的な配慮を考える

少子高齢化社会であることを

実感することが

誰しもあると思います。

 

電話でのやり取りが

難しい方が

増えているように感じます。

 

法事のご相談や

今後についてのご相談など

細かな確認が必要となります。

 

しかし

電話越しでは

詳細な内容を

詰め切れないといった事が

増加しているように感じておりますし

今後更に増加すると思われます。

 

こういった状況と向き合い

なされなければならない配慮が

あると感じております。

 

出来ることから

環境を整え

有縁の皆様が

安心してお寺と

お付き合い頂けるよう

努めさせて頂きます。

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世界に一つだけの花

昨年解散した

SMAPが

最後に歌った

世界に一つだけの花。

 

私たちは

世界に一つだけの花であり

その花を咲かせるために

一生懸命になればいい。

 

仏道において

花は忍辱(にんにく)の

象徴とされます。

 

忍辱とは

現実としっかりと向き合いながら

力強く歩みを進めることです。

 

耐え忍ばなければならないことと

しっかりと向き合い

それらを自身の糧としながら

力強く生きることです。

 

それぞれの歩みの先に

それぞれの色の花を

咲かせること。

 

その花々で

世の中は

彩られているのだと

感じる事は

大切なことでは

ないでしょうか。

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「ごえいか」を味わう

当山では

御詠歌(ごえいか)を

お伝えしております。

 

お寺を会場に

開催しております

「御詠歌の会」では

本年より

年間の講習曲を定め

ご参加の皆様と

研鑽を重ねております。

 

随時参加者を

募集しておりますので

興味のある方

御詠歌を聴いてみたい方は

お気軽にお問い合わせ下さい♪

 


 

▼H29年講習曲はこちら

H29年ご詠歌の会講習曲

 

▼御詠歌のご案内

http://fugenin643.com/category/御詠歌(ごえいか)のご案内/

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